読み上げ CV:西原翔吾

再生

「ん?三国志?」

Riii 2021-05-10

三国志の知識ほぼゼロに等しい私がたまたま出会った大三国志。

今思うとスタートのS1はあまりに無知過ぎて酷いものだった。

そもそもこの手のゲームも初めてで、最初は左上にキラキラ光る任務マークを意味もわからひたすら真面目にこなしていた。

 

同盟加入も任務に出てきたから。

同盟の意味もわからなかったけど、入れと言うなら入りましょう、と州で2番目に大きな同盟に加入した。なぜ1番じゃなく2番目かと言うと、2番目の方が近かったから。

何が近いのかも不明だったけれど、遠いより近い方でしょう、と思い加入した。

 

同盟加入によって私はチャットの使い方を覚え、

ゲームで他人と交流する楽しさを知った。

州内での攻城にもちゃんと要塞を建てて何度も参加していたが、毎回城詰軍士すら勝てなかった。

 

というか、殲滅!とか攻城GO!とか言われてもなんのこと?と思っていたし、

まさか自分だけが攻城で耐久を1ミリも削れないとは思っていなかった。

 

何かのタイミングでチャットに戦歴をupした時、一瞬チャットが止まった気がした。

 

え?覚醒してないのに武将重ねてるの?

戦法付けないの?なんで?

 

矢継ぎ早に先輩達からのツッコミが入った。

 

当時の私は覚醒した武将ははじめに貰った星4の曹操のみ。

戦法はどの武将にも付けていなかった。

戦法の意味がわからず、ほとんど分析もしていない。

他の人の武将が「極」と付いているのを見て、

あれは同じ武将を4枚重ねて赤くした時に極になるんだ!!と思っていた。

 

だから覚醒もしてない星5を何枚か重ねていた。

部隊編成も、全て見た目で選んでいた。

 

この見た目、強そうだなー。

かっこいいなー。イケメンー!!

 

こんな風に好き勝手やっていたものだから、攻城すら負ける始末。

もちろん高レベルの土地取りにも苦戦していた。

でもその時はそれが普通と思っていたから焦ってもいなかった。

 

そこからは先輩方から鬼のレクチャー!

申し訳ないほど私の為に時間を割いてくれた。

武将は見た目で選んではダメなこと、

覚醒させること、戦法を付けること。

必要な武将を覚醒の餌にしないこと。

ちゃんとレベリングすること。

殲滅と攻城の違い。

やっとやっと基本ルールを習得した瞬間である。

 

この時点で既にシーズンの3分の1は過ぎていた。 ようやく大三国志の入り口に立てた気分。 ここから私の大三国志の歴史が始まって行く。 たくさんの仲間と共に・・・

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