読み上げ CV:西原翔吾

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「伝説の太守フィッシュちゃん!」

花篝 2021-05-10

s3は強烈なキャラを持った仲間が多かった。

その中でも特に印象的なのがフィッシュちゃん(仮名)だ。

 

フィッシュちゃんとはs1からの仲で、言い表すなら「お姉さんをこよなく愛する狂戦士」という言葉が似合う愛すべきお馬鹿ちゃん。

s2でボコボコにやられたけれど、s3もへこたれず同盟のメンバーが集結できたのは間違いなく彼やイケメン盟主の尽力があったからである。

 

今回はそんな彼が残した太守砲伝説を紹介したい。

 

シーズンが始まって二週間位経った頃、一通の全体メールが届いた。送り主はフィッシュちゃん。

 

「22時頃から攻城するので、参加できない方は○○まで「攻城」部隊を送ってください。」

 

太守だったフィッシュちゃんは攻城に参加できない仲間のために太守砲の募集をしたのだ。

募集メールを受けて、協力的なみんなはせっせと攻城値が高い部隊を集結させた。

 

攻城が始まり無事に殲滅を終えた私達は攻城に取り掛かる。しかし、何か様子がおかしい。

攻城部隊が5部隊が詰まった太守砲が動かないのだ。

 

それもそのはず、太守を務める彼は遅刻していたのである。

普通の人ならそこで、「ごめんなさい」と一言入れ、預かった部隊を持ち主に返せばで終わる話なのだが、彼は違った。

 

「申し訳ないので山菜狩ります」

 

と言い出し、太守砲で山菜に突っ込もうとしたのだ。彼は山菜に出撃できない事を「その時に初めて知ったらしい」。

山菜の銭は山分けできないでしょ?と普通に気付きそうなものだけど…ノリで動くフィッシュちゃんは考えが至らなかった模様。

 

仮に山菜が無理だったのなら「山菜は無理でした!集結させた部隊は返します!ごめんなさい!」で終わる話だと思うのだが、やはり彼は一味違う。

 

「申し訳ないので城区でレベリングしてから返します」

 

びっくり仰天な判断を下した彼は仲間達が引き止める暇もなく「殲滅」ではなく「攻城」として預けた部隊で城区に突っ込んだ。

もちろんレベリングどころの話ではなく太守砲の部隊は一瞬で壊滅( ꒪⌓꒪ )チーン

 

持ち主の元へと帰って行く疲弊した攻城部隊の背中はとても寂しかった......。

 

そんなハプニングから数週間、ついに私達は戦争に突入した。そしてここでもフィッシュちゃんより太守砲の募集メールが届く。

 

「足場作りのために旗本八旗を送ってください!」

 

今回は攻城ではなくマラソン用部隊の募集、しかも資源州ではないし、兵力も7000くらいで大丈夫かな?と私は寝る前に彼の元へ旗本部隊を送った。

そして次の日の朝、自分の城には「全滅」した旗本の姿が!!!しかも微妙にレベルアップして………。

 

戦歴を見てみると土地lv4などをドカドカ踏むことを強制されて力尽きたらしい( ;∀;)

スパルタすぎるぜ...フィッシュちゃん...

 

ノリで動くフィッシュちゃんは出兵前に踏む土地の兵力は見なかった模様。

距離で兵数が増えることを失念していたのだろうか?本当にお茶目な人である。

 

現在は私も稀に太守を任されるが以下の3点は特に注意している。

・太守で山菜は刈れない

・太守で城区レベリングはしない

・預かった旗本で距離が離れた土地lv4は踏まない

 

自分で言うのもなんだが、すごく正しい使い方をしているだろう。

間違いなくフィッシュちゃんを見てきたおかげである。

 

ありがとうフィッシュちゃん!太守砲の全てはあなたから学べました!

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