読み上げ CV:西原翔吾
再生
私のサーバーではぼちぼち戦争が始まっている。シーズンもだいぶ重なり、お互いにベテラン同士の戦いになるので、一筋縄ではいかない。シーズン1で周瑜と呂蒙の部隊に嘆いていたのも今となっては懐かしい。今でもこの部隊は強いがそれに対抗できる部隊が沢山登場し、遊び方に幅が広がっている。私自身も同盟員の方々とお話をしながら試行錯誤することで健闘することができてきたと思う。
最近の戦争で印象に残っているのは、前のサーバーでは仲間だった者が敵同盟に居たということである。突然のメールによって私は敵同盟に元仲間が居ると知った。前のサーバーといっても結構前だったので再開できたことがとても懐かしい。シーズンを重ねると色んなサーバーがミックスされ、再会するのは困難になってくる。実際、私は何人もの人と離れ離れになってしまい、その後再会できた経験は決して多くない。さらに今回の再会の相手はよく同盟チャットで話していた相手だったので尚更嬉しく感じた。前の仲間と再会してまた一緒に協力しあうのもいいが、敵として闘うのも新鮮味があって刺激的である。
戦争中は同盟員の方々と協力して作戦通りに出兵していくことが大事である。しかし、戦場にその人が居たせいで私は作戦を少し無視してしまった。というのも、私はその人の居るマスに積極的に出兵した。そうすると、相手も負けじと私のマスにやり返してくる。そして戦闘後にはメールで『貴方のせいで徴兵し直さなければいけません。やめてください』などといったくだらない雑談メールをして盛り上がった。同じ同盟で共に戦っていたときもそうだったが、やはりこの人は強いなと改めて感じさせられた。
戦争で疲れることもあるが、こうした知人とのやり取りが生まれるのも戦いの魅力なのかもしれない。戦争で新たな友人を見つけることも良いが、今回のように古き友との再会によっていつもと違った楽しみかたを味わうのも刺激的な経験となった。