読み上げ CV:西原翔吾
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大三国志において、自身の名前以外に、決める名前が有る。そう、分城名や要塞名である。
分城名に関しては、「分城1」等、そのままにする方や、自分の名前の一部を変えたり、自分の趣味の銘柄で揃える方がいる。それには、しっかり一貫性が有る。
しかし、面白いのは、「要塞名」である。「要塞名」はシーズンが進むにつれて、変化して行く。これが面白い。
最初は「土地5」とかが多い。土地5を最初に挑戦する時に、行軍距離が長いほど、敵兵が増えるので、土地5の横に要塞を建てる人が多いからだと思われる。
次に建つ要塞の名前が「土地9」とかも多い。これは同盟内部のルールにより異なるが、「要塞を建てて、隣接する高レベル土地を予約する。」ルールが適用されている場合は、その様な名前で建てる場合が有る。ルールが無くても、周りに方が配慮してくれるのを期待して要塞名にする人もいる。
そして、そこから多いのは、攻城する城の名前である。しっかり読める人は、その城の名前を要塞の名前にするが、城の名前が読めない場合は、要塞名を「西の城」、「レベル4城」、「読めない」等も見られる。
その次に建てる要塞の名前は、関所の名前で建てる要塞が多い。それから建てる名前は、その関所から行ける隣の州の名前になる。
ここまでは、大体皆さん真面目に名前を付けて行くが、段々要塞建てるのを飽きて来ると、隣の人の要塞名に関連して、遊び心が出て来る。
他のゲームの呪文の名前で誰かが要塞を建てれば、それが連鎖して行くし、要塞名が6文字迄に為に、数人で文集を作る人も出来てくる。
さらに、戦争が始まると、要塞名を相手同盟の名前になり、劣勢になると「壊さないで」とか、敵国へ希望を書いてみたり、それを壊されると、ついには敵同盟のプレイヤーの名前で要塞を建てる人も出てくる。見間違えて、壊されない事を願っていると思われる。
それからは、完全に飽きて来たのか、名前が思い浮かばないのか「要塞12」とか、名前を決めないで、そのまま建てる方が増えて行く。
そして、シーズン最後になると、要塞名も最後の変化が起きる。要塞名を「ありがとう」とか、「お疲れ様」とか対戦相手への感謝を要塞名にする方が出て来る。こちらも、嬉しい気持ちになる。
今後も新しい方向性の要塞名に期待する。