読み上げ CV:西原翔吾

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「自分なりのポリシー」

北方謙二 2021-05-11

とあるシーズン。

他州連合軍に負けた我等は、同盟解体を余儀なくされた。それでも、まだ気力を失わないメンバーはそれぞれの道を歩むことになる。

 

援軍に来てくれた同盟に義を通す者。

 

敵対していた同盟の中で腕を試し元の同盟の名を轟かせたい者。

 

次の戦場で元メンバー達で対戦となるのは必然であった。そうならないように配慮してくれていたようだが、乱戦となると致し方ない。

すると敵対同盟に加入したメンバーから書簡が届いた。

 

○氏「北方さん、手加減無しで行くよ!」

 

北方「望むところ!シーズン終わったら反省会しようね。」

 

お互い手を抜いてしまうと、現同盟に迷惑をかけることになるので当然のことである。なにより、怠慢な行動は元同盟の名を穢すこととなるだろう。シーズンを超えて続けていくなら同盟の印象は大事だと思われる。

 

「命惜しむな名をこそ惜しめ」

 

大三国志における自分なりのポリシー。

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