読み上げ CV:西原翔吾
再生
洛陽といえば大三国志のプレイヤーの方ならどなたでも知ってるであろう、シーズン終盤に陥すべき城で、目標である。
これはある同盟の洛陽陥落後の、お話である。
私が所属する同盟は形が変わることはあれどもS1から洛陽を落とし続けている、アクティブ層が多く、チャットにも活気がある、戦争大好きな同盟だ。
いろいろが同盟が立ち塞がり洛陽制覇を阻もうとするが戦争の火が大きくなればなるほどとても楽しそうにプレイするそんな戦争バカな同盟のシーズン終盤の風物詩とも言って良いであろう催しがある。
州府と洛陽の戦いを制し、模擬戦などを終え、後は決算を待つだけというちょっと暇だなと思うそんな時、
同盟の内外から愛される我が同盟の官員の一人の主城の周りを要塞で囲み、その官員とほか数名が在野になり、
同盟に残ったもの達VS在野の戦闘を行い最終的には陥落させて終了となる。
何も知らない人が見ればただのいじめにも見えるこの光景が我が同盟の風物詩だ!
まさに小さな洛陽といえるだろう。
シーズンで活躍したもの同士が部隊を集結させ、味方とも戦闘をして、来シーズンの組み合わせをテストするものもいれば、自分の自慢の部隊で、戦争さながらの本気で戦闘するものもいる。
そして何よりみんながその官員のことを慕い、信頼してることを感じることができる。
そんな強い絆と、戦いへの飽くなき執着心がこの同盟が強い理由であろう。
さぁ、今シーズンも洛陽を勝ち取り、皆で小さな洛陽を迎えることが出来るだろうか!
いや、きっとこの風物詩がある限りこの同盟は負けないだろう。
これからもずっと……