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戦備区って悪くない

疾風のけん(@kh111165)

「戦備区って悪くない」

 

戦備区ができた当初、ユーザーの反応として「面白くない」「なぜ、戦備区があるのか」など批判が多くありました。

しかし、私は戦備区という存在がまさしく次季の「戦備」の役割を果たしているのだと思います。

 

私が盟主をさせていただいた同盟は征服シーズンを勝利、さて、この勢いのまま次のシーズンも勝ってやろうと勢い付いているところでしたが、一つの分隊から来季は同盟から抜けたいという話がありました。

 

元々、この同盟も主に4つの同盟が合わさってできた経緯があります。その分隊も今季のみの合流という話でしたので、別れは必然ではあったのですが、同盟にとっては大きな戦力ダウンであることと、何より仲間との別れが辛かったです。

 

大きな別れこそ経験しましたが、心機一転、新シーズンに向けてと思っていたところ、前シーズンで敵対した方々を戦備区のチャットを発見。

 

私はふと縁を感じ、声をかけてみました。

「前季お疲れ様でした。関所の攻防は、キツかったですね!」から始まり、前季の思い出となった合戦の話や猛者の方の名前や部隊などで大盛り上がり。

 

他には、流浪軍だった方にも声をかけました。

今までは接点がなかったり、敵同士で関わりはほとんど無かったのですが、話してみると気さくな方も多く、「新シーズン、一緒にやりませんか?」と断られる覚悟で誘ってみることにしました。

 

やりとりに誠実な人柄を感じたことや、「この人ならやりたい」と感じた方に素直な気持ちを伝えたところ、オッケーの返事が。

たくさんの方と会話をして、結局、約40人もの新しい仲間を迎えることができました。

 

また、ぼくのサブアカが流浪軍に襲われたところを助けてくれた同盟の盟主様と話す機会があり、もし、来季同じ鯖で一緒にやれたら!と話すこともできました。

 

戦備区では、かつては敵であったとしても握手しながらお互いの部隊、戦術を称え合い、次のシーズンでのお互いの健闘を祈る。または、仲間になるなど、大三国志の醍醐味である「人とのつながり」を味わうことができる大事な時間を過ごせます。

 

現在、盟主をさせていただいている同盟は記念すべき50サーバーをベースとしています。かつて、主君と仰いだ元ABTVのしげしげさん。プレイ中にお連れすることはできなかった洛陽も無事制覇することができました。

 

現在はプレイなさってはいないようですが、友人の連絡先には戦備区に残るしげさんのアカウントを見て、ただいま、と心で呟いています。

 

嘗ての仲間の追憶と

新たな出会いへの期待が入り交じる戦備区

暇だと仰っる方がおおいですが、ぼくは結構好きなんです。