「新たなる歴史を」
初めて加入した同盟はそれなりに大きな規模だった。
後にそれよりもさらに大きなところに加入したのだが、やはり初めて所属した同盟は印象に残っている。
加入して間もない頃は右も左も分からず、よく慌てたことを覚えている。
同盟員との交流に少し不安を感じたが、盟主、副盟主共に良い人で安心した。
よく冗談を言う人、親切な人、戦が上手な人…優しい人達だった。
その同盟は盟主、副盟主は当たり前だが、同盟員のほとんどが、洛陽攻略を強く志していた。交流の時にはよくそれを口にしていた。
私も洛陽攻略を目指す。絶対に。
それは別の勢力に移った今でも全く同じ。
新たなる歴史を刻み込む_
……少し誇張が過ぎましたかね?