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見えない敵、見える友

ごえん(@hisagonohi)

見えない敵、見える友

 

おや?これは、と思った事があった。

時は激しい同州戦争の時。皆さんも経験あると思いますが、同州戦争は厳しい。

仲間を守りながら少しずつ安全域を広げていくしかない訳ですが、落城の危険もあり、まぁまぁ心は休まらない。

盟主も幹部も対応に追われ、睡眠もままならず大変だ。

そんな中で、なんとなく、あれ?と思った。

当時、わたしは仕事が忙しく、日に何度かインする事がやっと、安全圏に城を移し、太守砲に部隊を預けたりしてなんとか貢献しようとしていたのですが。

 

そんな中でわたし含め数人が微妙に隔離された。

あ、これ、スパイ容疑ですね、と、すぐに気づいた。

 

まぁ気持ちはわかる。

スパイ肯定派もいますが、わたしはスパイ否定派寄りです。

勝つためには仕方ないという面もありますが、幹部でもないので言わせてもらうと、スパイやると全部わかってつまらない。

これはゲームだし、勝てば何でも良いってのは私の流儀には反するかな?

まぁ、一言で言えばそういう男が好みじゃない、って言葉でいいかもしれませんね!モテない!笑!

 

閑話休題。

そんな私がスパイを疑われる側になるのは、なかなか、ちょっと悲しい、状況的には仕方ないけども。

まぁそのうち容疑が晴れればいいかと普通に戦いながら思っていた時に、それに気付いた、信頼している仲間が動いてくれました。

 

「一番大切な仲間を疑われたので、戦線から離れます」

 

一人で局地制圧できるイン率と武力を誇る人だったので、影響力は大きく。

何のことかわからない盟員は混乱し、幹部もかなり慌てたようです。

知らないうちに、いくつかの話し合いが行われたようで、私は時間もかからず、そっと元の状況に戻りました。

同盟の運営は難しい、特に同州戦争になると皆動揺する。

 

疑われる事は状況的に仕方ない、そのことに納得はしていましたが、何より信頼する人が「一番大切な仲間」って言ってくれた、この言葉が嬉しかった。

大三国志は、ただのゲーム。

でもその中でも信頼は育つ。

人が人を信頼するのには時間がかかる、わたしの冤罪ぽい事が起きた時、それに怒って行動して、晴らすために手間をかけてくれる事が嬉しかった。

その後、どこからか、顛末を知ったらしい何人かから、手紙がきましたが、同盟って、仲間って良いなと思いました。

オフの場でゲームに関係ない友人にこの件を話すと、 

「見えないスパイに怯えて悪手打って、大切な戦力奪われるやつー!第二次世界大戦でイギリスで起きたやつだよ」

などと言われ、ああ、やはり大三国志は世界の縮図、と思った次第。

 

あなたに信頼できる仲間は居ますか?

わたしには居ます、それは素晴らしい事だよね。