剣を筆に代えて、大三国志風雲物語を共に書こう

大三国志は「元彼」のお兄ちゃんに「熱く」勧められて始め、取り敢えず10鯖にアカウントを作り、メキシコの麻薬王の名を冠した同盟に入れて貰った。
4年前、当時は右も左も「呂蒙」の有り難さも皆目理解していなかったなあ。
今でこそ武将にふりがなをふってくれているけど、当時はそんな親切設計はされておらず、「ろごう」と自信を持って発言していた位、本当に史実から何まで理解していないやばさだったな（遠い目）

話を戻そう（笑）

その「元彼」のお兄ちゃんに最初に指導されたのは「戦法がなければ始まらない。新しい武将が来たら分析せよ！」であった。
素直な私は☆5呂蒙を即日神兵にしたのは言うまでもない。
後日、元彼のお兄ちゃんに部隊を組んでもらおうとスクショ送った時に何故神兵がある！と突っ込まれ、呂蒙を溶かすという痛恨の一撃ならぬ痛恨のミスを犯したことを知る。
そのお兄ちゃんは新しい武将の「二枚目がきたら」分析せよ！と言いたかったのだと、今では理解している。
だが変なところ完璧主義な私はこのミスが許せず10鯖のアカウントを投げ捨てたのは言うまでもない。

大三国志をやめるつもりでアンインストールもしたのだが、縁はあるもので別のゲーム仲間と新ゲームを探していた際に「大三国志面白いらしいでー」と誘われ再びインストールして15鯖で復活。
15鯖でも無事呂蒙引けたので先にちらっとやったことは伏せて、自慢しつつこれは戦法にしちゃあかんでー！とお姉さんぶったことは内緒である。

元彼のお兄ちゃんにも15鯖でやり直したことを勿論報告した。
その時「え…花篝ちゃんには向いていないと思う…」と言われたなあ。理由を聞けば「部隊を組める思慮がない」である。勿論もっとマイルドな言い方ではあったけど…。

武将のステータスを確認せずに呂蒙を溶かした前科。こっちをたてればこっちが立たず。この戦法が余るのは何故？連携効果？忘れてた！あれ？と頭グルグルパニックを起こし、私がゲームを投げ出す未来を元彼のお兄ちゃんは見たのであろう。

私の性格をよく把握していたお兄ちゃんではあるが、幸い素直に助けて！と教えを請えば鯖や同盟を超えて支えてくれる仲間に恵まれた。
元彼のお兄ちゃんとの関係は、元彼と別れた事で消滅している。だが頻繁に思い出すのは元彼ではなくそのお兄ちゃんである。呂蒙のステータス見るたびに苦い思い出が蘇るのだ。