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最高の同盟と最強の同盟

ゆうゆ @MyZR5IlpgBSFQcb

S1からS7までお世話になった同盟がある。大三国志内では名の知れた同盟。
一度戦争となれば、統率がとれ、個々の強さより、同盟員が同盟のためにアクティブに動く。そうして洛陽に辿り着いた。そんな一体感のある同盟、大好きな幹部もいた。
シーズンが進むにつれ、大三国志内でも、その同盟は有名になり、他の同盟からもたくさんの猛者達が加わり、さらに強さを増していった。
当時すでに古参になっていた私は、違和感を感じていた。個々の強さはあるが、以前のような統率感や劣勢の時の粘り強さがない……。
攻城や戦争など同盟としての動きが早くなり、そこまで強くない同盟員にとっては、何とか着いていこうにも、着いていけず罪悪感だけが残る……。私もその1人。
そこへ土地問題。今では声をかけあって分けあってきたが、部隊育成の早い猛者達はどんどん周りの土地を取得していく……。部隊を維持するためには土地が必要。その通りだ。
戦争になっても部隊が育っていないのでオセロ部隊を出し、オセロで貢献しようとした。
「それではだめだ。育ってなくても部隊を出せ。」
幹部の1人に言われた。

「弱い自分はこの同盟には必要ないのではないか。」
そう思いはじめた。でも、大好きな同盟。諦めきれない。

「最強でなくていいから、今までのような最高の同盟であってほしい。」
大好きな幹部の1人にかけあった。

「今は両方は無理かもしれないけど、それを目指して、これからも突き進むよ。」

今までお世話になった同盟を抜け、私は流浪軍になり牙を向いた。勿論、1対大同盟、勝てるはずもない。でも、勝ち負けはどうでもよかった。やりばのない気持ちをぶつけたかっただけなのかもしれない。シーズンも進み、その同盟と同じサーバーになることもある。

「最高で最強な同盟に近づいていますか?」

あの頃を思い出すと、やっぱり嫌いにはなれない。大好きだったあの同盟……。
場所は違えど、今も応援しています。最高と最強の同盟になる日を信じて。