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「仲間と戦った州内戦争(あの瞬間を忘れない)」

楊端和 @hagoron_hagoron

もう3年近く前だろうか、シーズン3の州内戦争は記憶に残っている
シーズン2をともに戦った仲間とともに、涼州に同盟を立ち上げた
そこには、鯖の違う同盟が2つあり、3つが大きな勢力となっていた。
その中で、いかに州内を統一するかという話になっていたが、鯖の違う相手とはなかなか相容れないものがあった。

そんなおり、一つの同盟から宣戦布告をされた。
しかし、その準備はできていた、どこから聞き漏れて来たのか、副盟主から「今晩、桜花(仮名)が戦争をしかけてくるらしい」と報告がきた。
この情報をお昼ごろだろうか、手にした私は指揮官としてその対応に動いた。

夜に攻城を予定しており、これは予定通り参加するつもりで集まってもらう。攻城予定は2箇所。幸いにも1箇所は相手の盟主の近く
そして、こちらの盟主の防衛にも行けるよう、砦の建設を促した

私の構想はこうであった
①相手盟主近くの攻城予定者は、そのまま相手の盟主陥落に動く
②もう一方の攻城予定者のうち、盟主に近い人は盟主救済に動き、そのほかの人は相手の盟主陥落に力を注ぐ

成員の位置を把握した結果、おそらくこれで行けるだろうと踏んだ
こうした立案の最中も、相手盟主の移転先候補に砦を忍ばせておくことに同盟員が動いた。もし、移転すれば即座にそちらを狙いに行く。

夕方、この作戦をメールで送った
要点が多数あり、把握できない様子だったため
19時ごろから、同盟チャットで説明を行った。そこにいた同盟員は理解した様子だった

そして、本来であれば攻城予定の時刻、、、攻城は少し待っていると、相手の同盟より宣戦布告が地区チャでなされた
それまでの間に、相手盟主を狙うチームをとりしきる人、こちらの盟主の防衛をとりしきる人を決めておいたため、そこからの指示出しはスムーズだった
チャットも分けておき、思いもよらず盟主救援に動いた同盟員を次々とチャットへ入れていく

盟主防衛はかなり厳しいものの、免バリを使ってなんとか耐えている
インしていなかった盟主もインしてきた。よし、なんとかこれはしのげる
そんなときの相手の盟主攻撃は、もう盟主主城にせまっていた。その後まもなく城区を破り、主城陥落、、、
ここまで、1時間程度だろうか、、、その忙しさに怒涛の時間であった

そして、相手からの降伏宣言が地区チャでなされた。

結局、この相手同盟の桜花は、うちへの合流は拒み、同じ鯖の正々堂々(仮名)に流れ、結局は再度起こった州内戦争でこちらの盟主が陥落。
援軍を要請した益州からの元同鯖の助けを待つことなった
この益州の同盟は涼州を抑え、并州も抑え、結局洛陽を手にした
その後もこの同盟は何シーズンも洛陽を手にする大同盟になっていったのはまた後々の話し。

この3シーズンの指揮官ほど、本当に同盟全体を指揮したことは、その後もなかった。あの瞬間はいまでも忘れない、とても濃い半日であり、開戦後の怒涛の1時間だった。
そして、副盟主から、「指揮官をやってきたが、これほど見事な指揮は私もできないだろう」との賛美をもらったことも、記憶に深く刻まれている。