このバーチャルの世界！しかも出逢って１ヶ月少々で、戦争でリアルを犠牲にし、ついでに私をも助け、アカウントを削除して去って行ってしまった英雄がいました！
彼は同盟に入れてもらえず困っていた素人の私に、救いの手をさしのべてくれました。
色々な事を事細かく説明してくれて、説明があまり無いこのゲームの私には救世主でした。
それからしばらくして戦争も中盤に差し掛かったとき、敵対同盟の１人が戦争地点とはかけ離れている私の主城に攻めて来たのです！
その時大三国志が少々分かっただけの、まだ勢力値も武将もままならない、不甲斐ない私を…
たまらずその師匠に連絡を入れました。
すると、戦争で劣勢にもかかわらず、指示を出してくれて、自らも助太刀に来てくれました。
堅守を指示されていた僕は何も出来ずに見守るだけでしたが、師匠が強いこともあり、勝ちは見えていました。気付いたら時間も遅い時間で、その時師匠がかけてくれた言葉は「後はやっておくんで、ゆっくり休んでね！」
って！ゲームの世界で初めて感動しました！こんな絆がゲームの世界にあるのかと…
でも残念なことに、その言葉を最後に師匠はいなくなってしまいました！
後で聞いた話ですが、リアルを犠牲にしすぎたんで、辞めると言われていたらしいです。
それを聞いた私は涙しました！自分のリアルを犠牲にして、私を助けていたのかと思うと、自分の情けなさと、気の毒に思う気持ちでいっぱいになりました。
今まで何のゲームをしても長続きせず、飽きてアンインストールを繰り返していた私が、このゲーム大三国志は続けています！
これは、人との絆を感じることができ、戦争の勝ち負けではない楽しみが、私にはあるように思います。
最後に、師匠に再会出来る日を夢見て、もっともっと強くなり、色んな沢山の仲間ができたらいいなと思っています(^-^)
剣を筆に代えて、大三国志風雲物語を共に書こう
