初の大三国志。私は4鯖の益州で軍を設立し、その同盟を【シルク】といいます。
当時は攻略情報なども薄く、同盟内で切磋琢磨しながらなんとか同盟順位を上げることに尽くしていました。
そんなある日、益州一位同盟【一心不乱】から手紙が届きました。
内容は全て覚えていないので、要約させて頂くと、益州連合を結成しようという話し。もちろん益州内では弱小であった私は参加し、益州を守るため、各同盟持ち場を決めて関所を固める準備を進める始めます。
時は流れて、私達の同盟は同盟順位ボーナスを獲得する為の順位がギリギリである事から当時私達の同盟より下の順位であった同盟。【地銀山】【にゃんこ】 の２つの同盟と合併する事になりました。
そしてなんとか順位ボーナスを受け取れて、みんなで達成感を味わい喜んだ記憶があります。
そんな中、ここである事件が勃発します。一位同盟である【一心不乱】が私の本城を囲み始めたのです。
理由を聞くと、あるチャットアプリでの会話内容から反逆の疑いがあると言う。当時の私達は益州内の人達でコミュニケーションが取れるような部屋をオープンで作ってました。その中で私は、【いつか一位同盟と戦えるようになりたいですね。】と言う発言から色々と盛り上がっていました。
恐らくその内容を勘違いされたのでしょう、当時の私達には反逆の意図など全くなく、益州で共闘し、他州との戦いに勝った後で、洛陽をかけて戦争をできるようになりたいと思っていただけです。なんせこのゲームの目的は洛陽を取る事でしたからね！
そんな中でも相手同盟は私の本城に集結し始めます。そして堂々と宣戦布告をされました。そこで私も致し方なく盟員に全体メールを送り、至急防衛態勢を取りましたが、全く間に合わず、すぐに陥落し、私の初期同盟である【シルク】はここにて壊滅しました。
私はチャットアプリで盟員と会話をしながらサーバーを移行して新しく同盟を作ろうという話になり、そこでも盟主を務めさせて頂く事になりました。
名前をどうする？って話しがあり、私は咄嗟に『3つの同盟が合併した経緯が桃園結義に良く似ている事で桃園は入れたい』と言って、【桃園の絆】という同盟が設立されます。
ここで、私達の第二の同盟。【桃園の絆】が始動し始めます。
始まりの土地は【幽州】を選択。
コレは辺境の土地で他同盟からの攻撃を守りやすく、地盤を固めやすいと判断しての事です。
当時の9鯖での私達の攻略スピードは他を追随させる事ないくらいに効率的でした。
私達が幽州内の城を攻略し、すぐに冀州に進出し、冀州も私達の同盟に太刀打ちできる準備が整っておらず、プレイヤーと戦う事なく冀州内を蹂躙していきました。そんな頃同盟内の猛者達が戦いたくてウズウズし始めました。私自身は戦闘が強くないので戦闘の意思はありませんでしたが、その頃の徐州で内乱が起きていて、徐州救援という大義名分で、同盟内の戦闘狂たちを募り、部隊を作成して徐州内で大暴れしていました。当時の相手型には迷惑をかけたかもしれません。ただ私も盟主である以上は盟員の気持ちを尊重しながらゲームを進めていかなくてはいけないという使命感が強くありました。
それから桃園の絆は事あるごとに他州へ戦闘狂を向かわせては、盟員が各地で暴れていたと思います。そこで被害を被られた方に弁明させて頂くと、私はこういった理由で盟員を楽しませながら攻略する事に意識を置いていてたのです。ゲームなので楽しまなくてはと。
またまた時は流れて行き、幽州、徐州、冀州を制圧した頃。并州一位同盟の【并州連合】が合併を申し込んできたので、私はそれを快諾。戦わずして并州を手に入れる事をできました。
そしてなんとか司隷に侵入し、洛陽を取り、盟員達は洛陽に本城を移し始めます。
そして桃園の絆とずっと戦い続けたライバル。荊州の一位同盟と益州の一位同盟。涼州の一部の同盟。
中でも荊州の【孤高】との戦いは激しく、まさに三日三晩争い続けた記憶が強く残っております。そこでは并州連合部隊や我々の戦闘狂部隊が奮闘し、なんとか相手側から降伏の連絡を受けて停戦し、ここでほぼ戦争は終結致します。その間終始桃園の絆は一位を走り続けました。
ここで簡単にまとめますが、私はこのゲームを通じてとても勉強させられました。ゲームといえど、交渉、内政、外政、等相手にするのはやはり人間であり、うまく交渉がまとまる時も有れば、内部でイザコザが起きたり、色々大変な仕事が多くあります。そんな中で、私は【役割分担】をしっかり行なった事で桃園の絆を一位で維持する事ができたのであります。この経験は現実社会でも通ずるものがあり、私は現在の会社で、２０代でありながら１つの部隊を率いる存在へと成長する事ができています。
当時の年齢は２２〜23歳でした。同盟員で私の年齢を知っていた方は極僅かでしたから驚かれるかもしれません笑
自分でもあの年齢で、大の大人達を相手にしながら一位を取れた事はとても自信がつきましたし、誇りに思える事です。
最後に私達の同盟員で活躍した方々を紹介して終わりたいと思いま。だいぶ前の事などで記憶が曖昧で間違っていたらすいません。
もし見ている方がいて、懐かしく思ったり、こういう人だったんだなぁとか思ってくれると幸いです。
【ロードスター】
4鯖からの副盟主。戦闘ではいつも武勲を稼ぎ盟員から信頼も厚い。
【山岳部→馬岳】
外交、戦闘でマルチな活躍。徐州救援作戦では自らの城を桃園の絆に陥落させ、徐州内スピード攻略の作戦を立案。
【りくちん】
陽気な性格で同盟以外で友達を作る事が多い4鯖からの忠臣。元地銀山副盟主。
【地銀】
4鯖からの忠臣で地銀山の盟主。9鯖では異様なカリスマ性を見せ、変態軍団を率いる事に。
【関平→燕人張飛】
桃園の絆の攻城隊長。積極的に攻城を計画し、実行。
【馬超！】
桃園の絆一の猛将で、戦地では数々の武勲を獲得。
【馬英】
4鯖にゃんこ同盟盟主で桃園の絆では副盟主。主に外交で活躍し、愛されるキャラクターで人望に厚い。
【アメトリス】
9鯖では并州連合を率いて桃園の絆に加入。荊州の戦いではゲリラ戦を得意とし、多くの功績を挙げる。
挙げたらキリがないですが300名近くの成員に感謝を伝えたいです！そして9鯖を共に戦った戦友の皆様方にも！
大変楽しく人生の糧となっていて皆さんの名前を忘れることはないでしょう！
ありがとうございました！
剣を筆に代えて、大三国志風雲物語を共に書こう
