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風雲物語

北方謙二(@LJ9mVHHDhZyYfBd)

遂に現れた。予め告知はされていたがシーズン半ばに差し掛かる前に現れるのは想定していなかった。

 

「流浪軍」厄介な相手である。城を襲い資源を略奪。戦闘に負けるとこちらの負傷兵まで奪われる。そして、あのスタミナ。長い戦いが幕を開けたのだ。

 

神出鬼没な流浪軍を相手にする為、対流浪軍の要塞を建設を始める。流浪軍の本拠地防守は固く、こちらの1人の部隊運用では抜けない所か、相手に資源と予備兵力を与えることになる。よって、同盟員数名で時間を合わせ、相手に回復の時を持たせない戦術を執ることにした。それでも、流浪軍が現れてから要塞の準備をしているので、対応が後手に回るのは致し方なかった。

 

州内各地に現れる流浪軍に対応しているうちに、いつしか流浪軍包囲網が敷かれていた。鍵は「流浪軍は山際に現れる」だった。こちらの本拠地や分城近くの山を、同盟員で予め囲ってしまうのである。それと、各地に建設された要塞。あれ程後手に回っていた対流浪軍に形成逆転の光が見えた。

 

シーズンの半分を費やした流浪軍との闘争。次シーズンに活かせる戦術は掴めた。中には数多の戦闘の末、友情を育むことさえあった。「流浪軍」悪い事ばかりでは無いのかもしれない。

 

しかし、他勢力との戦争と対流浪軍の掛け持ちは、流石に厳しいと思わざるを得ないのも事実である。未だ対流浪軍の正解は出ないままではあるが、経験を糧にこれからも切磋琢磨して行こうと思う。