さて、剣を筆に変えよう。
大三国志を始めたきっかけは知人からの連絡だった。
『Pさん、めちゃくちゃ面白いゲーム有りますよ!一緒に戦いませんか?』
その知人らは大三国志そのものと言っても過言ではない別の類似ゲームの仲間たちであった。(すでにサ終)
早速大三国志をダウンロードし、プレイしてみると中国の三国時代を舞台とした戦闘ゲームであった。
武将…読めない
戦法…読めない
武将のカード...カッコいい
これが最初にプレイしてみた正直な感想である。
最初はとっつきにくかったものの、それはすぐに消え去った。
後発鯖のS1終盤から始めたが、シーズン報酬をしっかり頂き次シーズンからはスムーズに戦えた。
そしてここから私の大三国志が始まることとなる。
ここで、信じられない事を言わせていただこう。
大三国志は『社会の縮図』を体現しているのだ。
たかがゲーム、スマホアプリなんかではない。もっと奥深いものだった。
基本はマス目を使った陣取りゲーム。簡単に書いたが決してそれだけではない。
チーム同士が領地を取り合う『戦争』と位置付けられているものは奥が深い。
その中身は指揮を取る者、すぐに戦地に兵隊を派遣する者、チャットで仲間を鼓舞する者、色々な役割があり、全てがプレイヤー1人1人で行われ、その行動が組織の力になる。
また、挨拶や礼儀、外交(他チームとの交渉など)の文面までしっかりとしている。戦いの最中でも敵陣にメール機能を使い相手を鼓舞すると、とても敵とは思えないくらいの気遣いのある返信もありこの大三国志という『社会』に感動したのを覚えている。初めての『戦(いくさ)』を経験した私はさらに精進する事を決意した。
しかし、意気込みを見せたのも束の間、のちに挫折してしまった。
上には上がいる。あれだけ切磋琢磨した同盟の仲間も敗戦したことで散り散りになってしまった…
残念ながら私はここでブランク期間を迎えてしまう。
少し期間を空けて『やっぱり大三国志が好きだ。』と思いもう一度組織プレーの快感をと一心発起した。
今現在はというと、
人と人、対人しているというところに助けられ、SNSで快く同盟に拾って貰い全力で戦っている。
私自身とても厳しいが今の盟主、幹部やメンバーさんに支えられ、時には手を差し伸べる事もあるだろう。
たかがゲームそういうのは簡単だが、ここには学校では教えてくれない事がたくさんあるのかもしれない。
最後になるが『戦争』という表現はあまりしたくないので私は大三国志での戦いを『戦(いくさ)』と呼んでいる。