私が経験した幾つかの戦争のなかで一番印象に残っている体験を話そうと思います。
私たちの同盟は州で開幕当初は二番目に大きい同盟でした。州で一番大きい同盟ともそれほど比毛をとらない規模でした。しかし、これが戦争の火種となってしまいました。私たちの同盟と州で一番大きい同盟は、規模がそれほど変わらないが故に、お互いに譲ることなく、緊張状態となってしまいました。そして、開幕から少し経ったある日、州内戦争が起きました。まだ序盤なので負けるわけにはいかないという思いが強く、メンバー内の雰囲気もピリついてました。結果は残念ながら惜しくも負けてしまいました。
戦争が終わり、相手から提示された降伏条件は同盟の解散でした。大半の仲間はその相手同盟に移籍になりましたが、私を含め少数の人達は流浪する決意をしました。新たな州でもう一度やり直したいという思いが強かったのです。
流浪先では、初めは少人数の同盟として活動をしてましたが、後に流浪先の州で最も大きい同盟に移籍しました。その頃にはゲームの展開も終盤に入り、複数の同盟を巻き込んだ連合軍同士による大戦が行われようとしていました。敵連合には州内戦争で敵だった同盟も含まれてました。私たちは、はじめの州内戦争で負けた相手に恨みがあったわけではなかったのですが、偶然にももう一度戦うことになり、とても燃えました。一度負けた相手に、まさしく下剋上をするチャンスだったのです。いざ開戦すると、州内戦争から時間もたっていたので、お互いに強くなっていて、刺激的なゲームライフを送ることができました。
結果は私たちの連合が勝利しました。下剋上達成です。途中で同盟を解散して流浪したりと、波乱万丈でしたが、ハッピーエンドにすることができ、とても嬉しかったです。流浪したときは、これからどうなるのだろうかと不安な気持ちもありましたが、終わりよければ全てよしです。
