code

スキャンしてゲームをダウンロード

こんな手もあったか

siba(@sibaki)

大三国志を始めて2ヵ月くらい経った頃、1シーズン目涼州スタート。当時は初盟主で初戦争中だった。戦争のやり方も不慣れであり、関所を越えた戦いも難しかった。並州同盟相手に涼州から並州に進出したものの、並州中部あたりで進軍が硬直化した。そこで資源州である雍州から並州入りする案が持ち上がった。
しかし、並州と雍州の関所である鄭を並州同盟が先に取り、防守をおかれてしまった。
一気に攻めて関所の壁を壊しても防守部隊が追加で入られ中々押し切れない。
1日1回関所攻めをしても2回くらい防がれてしまった。

自州を守る敵軍の士気は上がり、こちらは戦争の進軍硬直で士気が下がっていた。

そして2回目の夜、3回目の関所攻めの準備を告げ、明日22時より関所攻めを実行するとアナウンスをした。
恐らく同盟内にスパイがいるため、この計画も事前に漏れていたと思う。

早朝ある幹部から私に個別手紙をいただく。
「実は涼州から並州に進軍している別動隊が敵同盟の同盟員を陥落させました。その同盟員は鄭に要塞を建てていました。つまり、その同盟員の要塞マスは我々の領土なので関所を使わずそこから進軍が可能です」

その手紙を見て私は「マジか」と声を上げた。
「この事はギリギリまで伏せておくのでそちらも内密に。」
とその幹部に伝え、21時まで関所攻め頑張るぞー!っていう同盟チャットで盛り上げ、士気を上げる事にした。

そして21時50分ごろ、ある同盟員がやってしまった。
「すみませんー。関所近くの並州側の要塞マス近く間違えて取っちゃいましたー。」
別の段取りを立てていたのだが、仕方がない
「よし!作戦変更、その要塞マスから全軍進むぞー!」
「関所攻めなんてやってられるかー!」
私の合図で各同盟員が一斉に並州要塞に襲い掛かる。
スパイ情報を信じていたであろう敵軍は関所防衛軍と関所耐久値を頼りに周辺にあまり部隊をおいていなかった。
敵軍の対応は遅れ、我々は鄭関所以外は更地にした。
この結果、大幅な進軍が可能になり、並州攻略の進捗が改善した。数日後には敵軍の士気喪失、内部分裂に繋げる事が出来た。
陥落地からの進軍はまさに「こんな手もあったのか!」だった。