それは英雄縦横シーズンのことでした。ぼくら桜風天成は揚州に生まれ、順調に豫州に入り、いよいよ司隸へと虎牢関の関所を攻城に至りました。
こちらの準備は万端、司隷入りを果たせば同盟の士気も上がります。しかし、いざ攻城がはじまると、司隷内から大量の赤い矢印が....
なんと曹操陣営の要塞から防守が飛んでくるではないか！！
ただでさえ関所の守軍がきついのに、守軍と一緒に曹操陣営の部隊を倒さないといけない。守備軍を抜いても司隸の中からどんどん防守が重なっていきます。まさに難攻不落の虎牢関。このままでは攻城時間が足りないかもしれないと焦っていましたが、なんとか抜き切ることができました。
攻城後チャットに、『左右の関所にダミーを投げたら、そこに諸侯陣営の部隊が防守にいくのでは？』という提案が...。
...はっ！『 そうか！そっちに防守を行かせたら本命の関所への防守は減るかも！』
虎牢関の次は司隸を縦断して兗州へ向かう延津の関所。前回の作戦を試すために事前に300部隊を投げてみると、曹操陣営の部隊が防守に入ることを確認できました。
『やはり、300部隊でも防守ははいる！ 』早めに投げておけば敵の防守を張り付かせられる、と思っていたらしばらくして防守が撤退。
『 なにー！ならば、ずーっと300を投げてつづける！』
そして、攻城当日、ぼくらのダミー部隊で敵の防守は左右に振られ、中央のところには防守がいかないのかどうか不安の中、作戦スタート。
ぼくらのダミー300部隊に反応して、左右の関所に曹操陣営の部隊が防守にはいります。そして、中央に本気の殲滅部隊を投げる！
『 あー、やはり防守は入るのか』『しかし！枚数は薄い！ 』曹操陣営の動きに成員も反応。いつもと違う関所攻城にチャットが賑わいます。
300部隊もずっと投げてつづける！本気の部隊も投げる。曹操陣営の部隊は司隸の奥地からも飛んでくる。しかし、作戦が功を奏してか、防守は薄い。結果的に虎牢関の関所よりもたやすく(？)攻城を成功できました。
レベル9の関所攻城は至難。そこに諸侯陣営の防守が入るという仕様の英雄縦横シーズン。そんな仕様でも知略で乗り切るというまさに三国志を味わえた攻城戦でした。桜風天成の名軍師達に感謝です。
剣を筆に代えて、大三国志風雲物語を共に書こう
