主公の皆様、こんにちは!
士気プレイモードは実装してから半年以上が経ち、率土の戦略体験や戦術の活用に新たな変化をもたらしました。約3シーズンの観察と検証を経て、このプレイモードはある程度、戦場の戦略性の可能性を広げ、攻撃側と防御側両方の戦術的な幅を広げたことが分かりました。
しかしながら、一定状況下において、このプレイモードの欠点があらわになっていることも分かりました。士気上昇のカバー距離が近すぎて、1つの建築物のカバーできる戦闘範囲が限られているため、局地戦役で個人が建設する必要がある軍事施設の数が大幅に増え、中距離戦闘のコストが高くなります。一方、建築物供給範囲の士気上昇が高すぎるため、戦術的決断は戦役のニーズに基づくのではなく、士気に過度に影響されます。
熱心な主公の皆様からのフィードバックも考慮に入れ、このプレイモードについて次のように調整を行う予定です。
【士気ルールについての調整】
局地的な戦場における士気の戦略体験と戦術活用への影響を軽減し、1つの軍事施設でカバーできる作戦範囲を拡大するため、士気ルールは以下のようにすべてのシーズンにて調整されます。
・非流浪軍軍勢の初期士気を110から120に調整すると同時に、流浪軍軍勢の初期士気は110のままとします。
・士気に対する行軍距離の効果は変更されません。行軍距離が1マスに上昇するごとに士気は1減少します(つまり調整後、距離20以内に出兵する部隊は士気増加の強化効果を受けられます)。
・非流浪軍軍勢の初期政策「戍守」についての調整:部隊が所属建築物の補給範囲内で戦う場合、部隊の士気が20上昇するという元の効果を取り消し、補給範囲内の士気が行軍距離に影響されない効果はそのまま維持されます。
・士気状態は「士気如虹」が削除され、以下の3つに調整されます:
「士気高揚」士気≧100
「士気普通」80≦士気<100
「士気低下」士気<80
・一部戦法についての調整:
戦法「列営守険」「勝負先征」「盛気横淩」の元の「士気如虹」の関連する記述を削除し、実際の効果はそのまま維持されます。
·【★5·漢·盧植SP】初期戦法「中郎尽粋」は元の「士気如虹」は「士気高揚」に調整されます。
上記の調整は、2023年5月4日の定期メンテナンス後、すべてのシーズンに更新される予定です。
【全体地図建設についての調整】
同盟作戦に参加する敷居を下げ、同盟同士の共同攻城戦や共同戦闘をより便利にするため、システム初期政策「要塞共有」はすべてのシーズンに追加されます。
「要塞共有」は、内政点数を消費せず、名声が6000に達すると自動的に開放されます。この政策が開放されると、勢力は自分が建設した要塞を共有することができます。これによって同じくこの政策を開放した盟友も部隊を要塞に移動し、そこを出発点として出兵や防守などの部隊命令を実行できます。さらに要塞の補給範囲効果も得られます。ただし、その要塞の参軍やその他の効果は、他の軍勢の部隊には適用されず、他の軍勢はこの要塞で徴兵できません。
要塞の共有状態は、所有者がON/OFFすることができ、各ON/OFFの間には一定の待機時間が発生します。
また、土地占領や要塞建設をより簡単に操作できるようにするために、すべてのシーズンで出兵や移動の命令を更新します。
・出兵
軍勢が部隊を選択して出兵の命令を発する際、軍事施設を指定することを選択できます。条件を満たす資源地を占領すると、対応する施設の建設が自動的に開始されます。
・移動
軍勢が軍事施設に部隊を移動する際、その建物に防守している部隊を選択して直接入ることができます。 例えば、建設中の要塞に部隊が防守している場合、要塞が建設完了された後、部隊を直接要塞に移動できるようになり、再び移動する前に所属する建築物に戻る必要がなくなります。 このルールは、要塞共有をONにしている盟友の要塞にも適用されます。
上記の調整は、2023年5月24日の定期メンテナンス後にすべてのシーズンに更新されます。
【参軍任命ルールについての調整】
参軍活用の敷居を下げ、戦場でその効果をより発揮できるようにするため、参軍辞任後に再任命の待機時間をすべてのシーズンで24時間から3時間に短縮します。これに伴い、一部文官の政策効果についてもバランス調整を行う予定です。
上記の調整は、2023年6月にすべてのシーズンに更新される予定です。具体的な更新時間については、ゲームのお知らせにご留意ください。
主公の皆様からは、士気体験に関する多くのご意見とご感想をいただき、誠にありがとうございました。
幸いにも皆様に支えられ、率土は10年間、独創の道のりを歩いてきました。これからも引き続きゲーム内容を磨き上げながら前に進み、より良いゲーム体験をお届けしていきたいと存じます。
(上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。)
溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。
百家に縦横し、時代を満喫しよう!
『率土之濱』運営チーム