主公の皆さま、こんにちは!
前回の『雪戟氷戈』シーズン予告では、多彩な新機能をご紹介しました。今回は、新シーズンにおいて重要な役割を担う「氷城」や「篝火」などの新要素に加え、攻城の調整についてより詳しく紹介いたします。
【地の利を活かし、雪地の覇者となれ】
善く戦う者は、其の勢いに因りて之を利導す。
——『史記・孫子呉記列伝』
今シーズン、強風と大雪に覆われた十三州は「寒冷」状態となり、すべての河川が凍結し、出兵可能で足場として利用できる土地へと姿を変えます。デフォルトで「温暖」状態となっている城を除き、寒冷状態にある要塞や軍事施設では徴兵を行うことができません。
しかし、いわく「禍は福の倚る所」。状況を有利に導くことは兵家が得意とするところで、風雪さえも味方につけられる!主公さまは寒冷状態を利用し、迅速に氷城を築くことができます。氷城は寒冷状態でも正常通りに徴兵できます。さらに、奉公人を派遣して予備兵の訓練に協力させることもでき、氷城に駐屯する部隊は迅速な兵力補充や野戦における持久戦能力の大幅向上が叶います!
【氷を溶かす篝火・戦略の要】
深く根ざし本を固くして以て天下を制し、進むに足りて以て敵に勝ち、退くに足りて以て堅く守る。
——『三国志・荀彧伝』
今シーズンの全体地図は、デフォルトで寒冷状態になりますが、「篝火」を建設することで、周囲の氷を溶かし、温暖状態にすることができます。篝火の温暖効果がおよぶ範囲では、土地開発が可能となり、集住地・採墾場・糧倉・銭荘などの篝火建築物を設置することで、城邑外で重要な補給拠点を築き上げることができます。
篝火建築物 |
効果 |
土地要件 |
集住地 |
奉公人数増加 |
軍勢の篝火温暖効果範囲内 |
採墾場 |
奉公人を派遣して採取すると、資源の獲得速度が大幅に上昇 |
軍勢の篝火温暖効果範囲内のLv.3以上の土地 |
糧倉 |
資源の収容上限増加 |
軍勢の篝火温暖効果範囲内のLv.6以上の土地 |
銭荘 |
税収獲得増加 |
軍勢の篝火温暖効果範囲内のLv.6以上の土地 |
篝火建築物は、篝火の効果範囲内でのみ機能します。篝火が解体された場合、周囲は寒冷状態に戻り、建設した篝火建築物は機能しなくなります。また、今シーズンでは「分城」が削除され、本拠地を移転するには、篝火を建設し、その篝火に隣接する土地を8つ占領する必要があります。「戍城」は引き続き建設可能で、主城の兵営、尚武営、軍略営などの建築物を建設することができます。
篝火は経営戦略に大きな影響を与えるだけでなく、戦術面でも極めて重要な役割を担います。周囲の土地の温暖状態にし、河川をも溶かすことができるます。適切なタイミングで河川を溶かすことで、河川を天険にし、敵から領地を守ることができます。敵は遠回りを強いられるか、篝火を強引に攻略するほか、進軍手段を失うことになります。さらに、篝火を利用して敵の氷城を溶かせば、戦場の主導権を奪い取ることも可能です。このように、篝火を中心にどのように戦略を構築するかが、今シーズンの要点となります。
【大軍集結・籠城戦術】
兵は山岳のごとく聚まり、勢いは雷霆のごとく合すれば、城は摧くべし。
——『尉繚子・攻権』
厳冬襲来、新たな危機が訪れました。今シーズンでは、一部の守軍城に「守備軍」が派遣されて、攻城の際に彼らの妨害を受けることになります。戦略として、守備軍を事前に撃破してから攻城に臨むのも良し、守備軍を無視して守軍城に集中攻撃するのも選択肢の1つです。守備軍を撃破すると、一定量の資源および銅銭を報酬として獲得できます。
護衛軍営
また,、今シーズンでは城郭周囲に設置されている「護衛軍営」のほか、新たに「攻城陣地」が登場します。攻城陣地を占領すると、同盟メンバーがよりスムーズに攻城戦へ参加できるようになります。同盟が攻城陣地を占領している場合、主公さまは政令を消費して部隊をその陣地に集結させ、攻城作戦を委託することができます。盟主と指揮官のみ攻城陣地を開放でき、開放されると、集結しているすべての部隊が自動的に攻城を開始します。
攻城陣地
寒波が中原を襲い、河川は凍てつく。覇を競う戦いは、いま新たな幕を開ける!雪に覆われた十三州には多くの宝が隠され、秘宝占いで宝の在り処を突き止め、シーズン戦法・各種の資源・銅銭などの宝物を手に入れよう!
『雪戟氷戈』シーズンのさらなる詳細については、後日公開予定の予告にご注目ください。
溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。
百家に縦横し、時代を満喫せよ!
(上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。)
『率土之濱』運営チームより