読み上げ CV:西原翔吾
再生
「とある盟主の1日」
俺の名は今はただの高(タカ)だ。
約2年前はとある同盟の3代目盟主をやっていた。
今日は盟主として過ごしていた日々の1日を振り返ってみよう……
am7:00
本来であれば8:00くらいに起床するのだが盟主の朝は忙しいので1時間は早く起きていた。
戦時中であればまずは戦況を素早く確認し、直近のチャット、戦歴のチェックをしながら寝ている間にきていた手紙の確認。
手紙は多いときで寝起きに30通超えてることは当たり前、届いていた順に返信をしながら部隊の移動徴兵を行っていた。
並行して幹部ルームにてそれぞれの状況を確認しつつ指示を出していく。
朝食を食べながらこれらをこなしていくと既に時間はam9:00を回っており俺は急いで車に掛乗り出勤する。
am10:00
店のオープン準備も終わり客の予約が入るまで俺は画面に張り付く事が出来た。
1時間の間に再び溜まった手紙を捌きながらチャットで指揮を取っていく。
俺の同盟は設立時からかなりの体育会系でむしろ軍隊のように厳しい決め事があったが、3代目の俺の頃には少しだけ緩さも出ていた。
仲間達もずっと一緒だったもの達が多かったからこそ厳しくする前から理解してくれていたおかげだ。
それもあり幹部だけでなく古参新参問わずに戦況報告や指示は動ける者が各々で行えていた。
中でも仕事の関係上張り付きやすく、常に指示が出せる俺が指揮官から盟主へとなったのも自然の流れであった。
pm1:00
多数の者が昼休みでよく動いてくれる為ちょっと静観できる時間でもあるが、手紙は逆にいっぱい来る時間でもある。
戦時中は同盟員からたくさんのお手紙が、どことも戦争してない時であれば様々な同盟の幹部や盟主からの手紙や同盟員同士の揉め事の手紙が、どんな状況でも手紙が多くない日など盟主にはなかった。
客の対応をしながらインターバルを多くとり仕事に支障を与えながら手紙のやり取りをこなしていく。
戦時中はだいたい昼過ぎまでにはその夜の作戦(一斉攻撃の時間や目標)は決定し極秘の場合は幹部のみ通達、極秘でなければ全体に通達していた。もちろん厳しい戦況の場合は朝のうちやその時々で柔軟に対応して行った。
pm19:00
帰宅し夕飯を食べながら常にチャット。今思えばヤバいほど大三国志中心の生活だった……iPadの画面を閉じている時間は数時間…
pm20:00
この時間からゴールデンタイムと言われるくらいアクティブ者がどんどんと増えてくる。
俺の指示や手紙よりも指揮官幹部達の指示が増えてくる。なので俺は楽できる。
しかし戦争がない時は揉め事の手紙のやり取りが多い時間でもある…
チャットは1番盛り上がる時間帯でもあるので10分もしたら追いきれなくなることも多々ある。
am1:00
深夜組の活発な時間であり深夜組からの手紙のやり取りの時間。
チャットで発言しても大多数が就寝中の為決まったメンツの会話でほとんど。指示を出しても動ける者もいないので数人で声掛け合い行動していた。
am3:00
さすがにやばいと思い寝ようとする。あと一往復と思い4:00になることも多々あった。
最後に
盟主をやっていて思ったことは手紙の量がものすごくリアルに支障が出ること。
勿論俺のやり方が効率悪かったのかもしれないが300人を超える同盟の盟主は多分似たり寄ったりだとは思う。
同盟のやり方大きさ楽しみ方で感じ方も違うと思うが俺は1度経験してもうおなかいっぱいになった。
今も続いている大三国志、何千人といる中から数十人数百人の大小様々な同盟があると思うがそれぞれの楽しみ方で楽しめるから合わなければ他の同盟にもしくは自分で立ち上げて仲間を集めても楽しいぞ。