読み上げ CV:西原翔吾
再生
大三国志と野球
大三国志と野球は似ている。
2020年1月に誘われて初めた大三国志。
元々、三国志は子どもの頃から漫画で読み尽くしており、好きな作品であった。
また土地を取るシミュレーションゲームもスマホゲームでないか探していたときであり、ちょうどよかった。
このゲームやりはじめてみるとよくわかるが、とにかく忙しい(笑)
それだけ奥が深いのであるが、1番やりこみがあるのがなにより部隊編成だろうと思う。
武将3人の組み合わせだが、そこに陣営と兵種と9つの戦法が複雑に絡みあう。選択肢は無限大だ。
主に部隊の強さを決めるのは戦法だが、ただ単に強そうな戦法を9つ組み合わせておけば強いかというとそうでもないのが面白い。
きちんと誰にどの戦法を持たせるか配置も重要である。
同じ9つの戦法を持たせるにも配置が違えば戦果は変わる。
最初はこの戦法を組み合わせるのに中々苦労した。一方で今ある武将と戦法の中でベストな部隊編成は何かと考えるのはとても楽しかった。
時には数多の経験多き先輩方に教えを求めた。
いろんな考えがあり、非常に楽しかった。
ここでふと気がついた。
この感覚何かに似ていると。
そう。野球のスタメンだ。
野球も9人の選手を並べるが、選手個人の能力も特徴もまるで違う。
組み合わせによって強くも弱くもなる。
大三国志も9つの戦法の組み合わせだ。
この9という数字がまさに妙なのだと思う。
そして何より大三国志も野球もその組み合わせを考えるのは非常に楽しい。
一人でじっくり考えるのも楽しいし、仲間と一緒にあーだこーだワイワイやりながら話すのはもっと楽しいと思う。
何よりこれがこのゲームの最大の魅力だろうと思う。
野球というスポーツが長く日本の代表的スポーツとして文化として根付いた背景にはスポーツそのものの面白さと併せて仲間達と語り合える奥深さにあると感じる。
その点で大三国志は非常に似た共通点がある。
よくある他のソーシャルゲームと違い、1つ自分の主力となる部隊を構築できればどんな相手にも勝つチャンスがあり、輝ける部隊があることもこのゲームの素晴らしさだ。
野球も前評判と実際の結果はよく異なる。
予想もしていない展開が待っているからこそ面白い。