読み上げ CV:西原翔吾
再生
シーズン1で幹部、副盟主となった私は、
次のシーズンでも同じ同盟のみなさんとスタートすることを迷いなく選び、はじめてのシーズン2が始まりました。
シーズンの開始のスタダ、スタートダッシュをまともにするのは初めてで、
ネットやチャットで聞いたり調べたり、知識としてわかっていたつもりでしたが、
いざスタートすると、初心者に毛の生えた程度レベルのわたしは、大パニック。
同盟レベルを引き上げるために、
その時間時間をアクティブな方をくるくる入れ替え、ローテーションしながら、
同盟脱退時間が短い間をひたすら効率よくまわす指示をもらい、お昼はお仕事がある皆さんの代わりに、昼のスタダのローテーションを引き受けました。
土地をなぐれ、ひたすら!
申請がきたけど、名前知らない、だれ?笑
え?〇〇さん?!名前かわってる!笑
次抜ける、枠あいちゃう、うめなきゃ。
爆倉しないの、なにそれ?爆倉?
お昼12時からパニック。
そのときの盟主に、
素人かよー笑
って言われて、めっちゃ頭にきたのをまだ覚えてます笑
素人やっちゅーねん!って笑
今思い出したら本当に、どうでもいいレベルなのに、あのパニックの最中はそんな風に思えなかった自分が情けないです。笑
文字で会話すると、受け取り方の違いでかなり誤解が生じるなぁって、
この時からすごく思っていました。
そして、スタダが少し落ち着いてから、次はマラソン開始です。
州内は仲間の城があるので、マラソンは比較的早く展開します。
問題は資源州です。
徐州スタートだったので、豫州の虎牢関マラソンをしました。
みんな、分隊ごとにわりあてられた場所のマラソンがしたいんですよね。
わたしは、1番遠い、まったく割り当てのない虎牢関コースを走りました。
走っている中盤あたりで、資源州を解放すると指示がでて、資源もとらずに走りつづけてる自分がばかみたいに思え、ここから段々と同盟内に不満が溜まるようになっていきます。
虎牢関まであと3ぶんの1ぐらいの場所で、他同盟のランナーの方が、ふいに手紙をくださり、
マラソン大変ですよね!
ここ要塞使ってくださいね!
という、暖かい手紙に胸が熱くなったりしました。
資源州を耕し、少しずつ部隊が育つものの、
なかなか戦争がおきません。
シーズン2はとても強いと噂のH同盟がいる鯖と合同になったので、すぐに戦争になると最初は予想を聞いていたのですが、
慎重になるのかどうなのか、なかなかおきませんでした。
そのうち、私たちのシーズン1からの友好同盟のUさんが、その同盟に布告をし、戦争が始まります。
私たちは、青州から圧をかけようと、
またそこも、シーズン1からの因縁めいた同盟さん、Sに布告することになりました。
そこからは、
みるみる坂道を転げ落ちる展開で、
私たちは負けてしまいました。笑
わたしのように、盟主に不満をいだいていた方が、内部に増えてしまい、
戦争をしながら、わたしたちの同盟は内部分裂を起こしていました。
戦争に負けて、わたしは、そのままその同盟に残るか、相手のS同盟に行くかの選択肢になりました。
わたしは、S同盟を選びました。
すごく苦手であまりいい印象がなかったですが、わたしはその印象が、本当の物なのかを確かめたくて、まさに怖いもの見たさで、そこに足を踏み入れたのです。
中に入ってみると、
今まで居た同盟と、まったくカラーや雰囲気の違う同盟でした。
でも、やはり盟主は同盟員のみなさんを大切に考えていて、私たちとシーズン1で散々やりあったことを抜きに、優しく迎え入れてくれました。
本当に、自分の色眼鏡だけで偏見をもつのは、やめようって、しみじみ思いました。
ありがとうございます。何回もあのときの気持ちを思い出したら感謝しかないです。
そして、最強同盟Hと戦うことになりました。
そのときに、ふとした出来事から、わたしがシーズン2の間に溜まっていた感情が爆発してしまう出来事が起こりました。
わたしは同盟をぬけ、
流浪軍になる道を選ぶことになるのです。
流浪軍になってみると、
流浪軍には流浪軍チャットがあり、流浪軍の全チャもあり、
おもしろいな、なにこれ!笑
と、新しい仕様に、胸弾む単純な自分。
流浪軍には、シーズン1で一悶着あった、御方がいました。笑
うまくやっていけるのか、、と、
またそれもスリル満点の毎日を過ごすことになりました。
流浪軍は、誰かを襲わねば生き延びていけません。
あちこちを転々と遊び、
時には目の前で退治される仲間を見捨て。笑
自分の身を守る、それが流浪軍。笑
めっちゃおもしろいな、これ!
って、思いました。
そして、最後は徐州に行きました。
そこでマラソンをしながら、自分の主城があった場所を見に行ったり、旧仲間と州チャットをしたりと、楽しくのんびり遊んでいたのですが、
他の流浪軍の方々が集まりだして、たちまちに徐州がカオスになりました。笑
このときも、旧仲間から、襲われますか、、?と手紙がきたり、襲われた仲間からクレームの手紙がきたりと、
わたしは毎日手紙に追われていました。笑
流浪軍は、個人プレイになるので、仲間とかいうのとはちょっと概念が違うんだよ、って話しても、流浪軍を体験していない側からすると、
意味不だし、なんでもいいからやめろよ、みたいな話にしかならず、
本当に大三国志は、おもしろいなと、つくづく感心していました。
シーズン2は、最後まで流浪軍で、タイマンで。わたしと遊び相手になってくれる相手を見つけながら過ごして、そのまま終わりを迎えました。
知り合いがとても増えたシーズンとなりました。
シーズン1での遺恨も、シーズン2でわたし個人的な感情ではあったけど、すっかりと解消できたので、波乱万丈ではありましたが、次なる決意にもつながり、実りあるシーズンであったとおもいます。
人があまりしたくないような任務を、引き受けてくださる人への感謝を、常に忘れないようにしよう、ってこのシーズンで思いました。
盟主でも幹部でも、上も下もない。
これはゲームなんだ。
わたしは、わたしの信念を貫くんだ、と
固く想いました。