読み上げ CV:西原翔吾

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初めての敗戦〜狂い始めた歯車〜【前半戦】

クロ 2021-05-11

S3まで圧倒的な強さで勝ち上がって来た我が同盟はS3で協力関係を結んだK(仮)という同盟を仲間に加えて、初めての征服期を迎えた。

 

戦備区からお互いに連絡を取り合い群雄逐鹿で同じ州となりともに陣営を背負って戦うことにした。

 

皆さんご存知の通り、群雄逐鹿では報酬が同盟単位ではなく、同じ陣営の中でどれだけ武勲を上げられるかで変わってくる。

つまり同盟で別れてはいるが実際のところは陣営が一つのチームということになる。

 

今回もK(仮)という強同盟と初めから組めるということで、征服期でも首位の座は堅いように見えた。

 

しかし、いざ始まると土地問題や、山塞の取り合いが両陣営で起こり、お互いの幹部が明確なルールを作り納めようとするもうまくいかず、

徐々に順調に進んでいるかに見えた歯車が狂いはじめていった。

 

そんなピリついたムードの中、翼州スタートの我々はまず並州の関所を攻城し、涼州に構える同盟と一戦を交え我々とK(仮)二つで一気にここを攻略し、おそらく今季で一番手強いであろう揚州との真っ向勝負に備えることにした。

 

まず初めに関所を破り涼州にあるS(仮)という大同盟とぶつかる我々、向こうはS5ということもあり、今までの相手のように圧倒は出来ずに均衡が続く。

しかしここまでは作戦通りだった…はずだった。

 

戦闘を開始してすぐに二つの同盟で協力してSを打つはずが、いつまで経ってもK(仮)が動かない…続く均衡、Kがくれば一瞬で崩れる均衡が長く続く。

 

何故なんだ、当然の疑問が湧き上がり尋ねると、私達はあなた方の別働隊でもなんでもないとまさかの返答が。

 

同じ報酬のために協力しなければいけないはずの陣営に亀裂がはしる…

 

1週間遅れでようやく参戦したK(仮)は関所を抜きグングンと進軍をする。

我々とS(仮)で均衡していた戦が一気に勝利へと傾き始めたその時。全チャにて衝撃の発言が我々を凍りつかせる…

 

S3で噛み合っていた歯車がドンドンと狂っていく…果たして初めての征服期の結末はいかに…

 

後半に続く………

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