読み上げ CV:西原翔吾

再生

盟主探しの旅

楊端和 2021-07-07

新鯖でプレーした時の話

このゲームでは、盟主を選べない。出征州で一位同盟があれば、そこに入るより他に洛陽を目指すことはかなわない

ま、流浪をすれば可能ではあるが、途中の流浪はきついのであまり現実的でない。

 

この鯖は盟主貧乏だったと評価している。ま、良い盟主の基準が、大三国志を長年プレイしてきて上がってしまったのだろう。

 

初めの盟主は、元の盟主を追い出した盟主だった。

ま、追い出したわけでもないが、攻城予定のことで意見が合わず、まとめきれないと感じた元盟主が同盟を放棄したためだ

この新盟主は、とにかく言葉が少なかった

チャットで盟主がいるなと思って話しかけてもスルーされることがおうおうにしてあった

同盟全体への通知は、かなり難解なもので、分かりにくかった

これは、この盟主と他鯖でいっしょだった同盟員も認めるところだった

そして、メールもスルーされ

外交内容もまともに伝えてくれない。

外交も上手ではなく、模擬戦をして一緒になろうと話した相手とルールですれ違い、結局はガチの戦争

そこで負けたは良いが、反対側の同盟に助けを求め、そちらの同盟が州内に入ってきた。

全体で1位の同盟だった。

そちらへの移籍がお勧めされ、ま、一位同盟だからいいかと私も移籍した

 

その1位同盟の盟主が酷かった

まもなく幹部になったが、幹部の見られるグルチャでは、外交を任された副盟主が様々な提案や報告を行っていた。lobiも活用してである

それに対して盟主の意見は、自分では一貫していると思っているようだが、端からみると、意見がコロコロ変わり、副盟主がそれに合わせている様子

そして、時々、気に入らないことがあるとキレる

ただ、勢いはあったので、司隸に入り、その進行を進め、兗州側の関所に迫り、2位同盟と対峙した。関所での攻防。距離の近い2位同盟に分があり、こちらは関所前の砦を壊されては戻し、という戦いを2~3日繰り返しているうちに、その状況にイラついた盟主が副盟主を責め、とうとう副盟主はキレて同盟を離れた。その他にもスパイを疑われて同盟を抜けた人、幾人かが同盟を離れた

そんな様子を見かねた私も、同盟を離れることとし、仲間何人かとその同盟をあとにした

後日、盟主は別件で同盟チャットでキレまくり、結局思い通りにいかないと引退を宣言し、同盟は解散するに至った

 

次に入った同盟の盟主はおおらかで優しい印象があった。最初の戦争のおり、豫州の州チャでのやりとりでそう感じていた

1位同盟の解散により、その同盟から2つの同盟に流れ、鯖は1対1の構図となった

押されているとは感じなかったが、最初に司隸に入った敵同盟の抵抗に、なかなか進めずにいた

私はそこでも官員になっており、分隊分けと戦地の明確化を提案した

そこの分隊は、元の同盟となっており、戦地が違ってもチャットが同じ、言い換えれば戦地ごとのチャットがなかった

また、同盟の指示としては局部的、いついつにどこどこを集中砲火というもので、誰がどこの戦地に向かえばいいのか分からないものだった

このため提案をしたのだが、この提案に色々意見がつくと思いきや、意見をするのは元同盟員ばかり、入った同盟の盟主、副盟主、幹部は意見を言わない。提案に対して賛成ということを言うか何も言わないか

この状況に嫌気がさし、「やる気はあるのか」と問うが、的確な回答は返ってこない。このため、この同盟からも離れることを考え、対峙する同盟の盟主にメールを送ってみた。さまざまな今までの疑問や盟主の考えを聞き、こちらの同盟なら信頼できると感じ、移籍を決意した。

ただ、主城のあるのは司隸、このまま移籍をしても元の同盟員に叩かれるだけ。そこで、同盟を立ち上げ、一旦は新同盟に集まり、その後、大成を整えて相手同盟へ移ることとした

 

結果は、かなりの人数が賛同してくれたのと、おそらく同じように的確な指示の出ない同盟に見切りをつけたのか、段々とその同盟をあとにするものが出て、戦局はかなり傾き、これを覆すのは無理だと判断した幹部が停戦へと話をすすめた

 

この鯖では、3人の盟主に見切りをつけた。そして4番めにして、信頼できる盟主に出会えた

盟主探しの旅であったと思う。その旅色々あったが、信頼できる仲間とともにできた旅だった。

ゲームをしているのは人間である。人それぞれの考えや度量がある。盟主たるもの人を人として真摯にゲームに向き合うべきである

ま、私は盟主はやりませんけどね。

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