大江が東に去り、十三州ではずば抜けた才能を持つ者が輝きを見せています。かつて初めて戦場に赴いたときの未熟さは、三軍を統率する意気軒昂に、がむしゃらに一人で突き進む孤独さは、たくさんの同志らと語り合う熱気に変わったことでしょう。
ふと振り返ると、率土之濱-大三国志の道のりは、川の上で細心に舟を漕ぐようなものでした。幸い、主公の皆様は同じ舟に乗り、支えてくださるおかげで、今まで来られました。いつも心より感謝しております。
『率土之濱-大三国志』は一つのジャンルを開拓し、足跡を残しました。このタイトルには、東洋戦争の知恵と魅力と、世界へと邁進する勇敢さが内包されています。今帆を揚げ、これからも主公の皆様とともに長風に乗り、波を切って万里を進みたいと願っております。