主公の皆さま、こんにちは！
『八陣図』シーズンは、『率土之濱』に初期実装されたシーズンコンテンツの一つです。新しいマップや独自の迷霧システム、さらに水戦や季節変化など多彩な要素を導入し、多くの主公に強烈なインパクトを与えました。
しかし初版の『八陣図』は、斬新なゲームプレイ要素を大胆に取り入れた一方で多くの課題が残っていたため、一時的にラインナップから外されていました。近年ではリメイクを望む声が高まり、「武侯八陣図」に秘められた奥深い古代兵法や、『三国志演義』の中で陸遜を閉じ込めた奇門遁甲の石陣が、いまなお三国志ファンの憧れとなっています。
そこで主君の皆さまに再びこの神秘的な陣法をお届けすべく、『八陣図』シーズンのリメイク版が決定されました。今回は、リメイク版の一部の内容をご紹介いたしますので、どうぞお楽しみください。
【奇門遁甲、武侯八陣】
天に象を成し、地に形を成し、ここに変化を見る。
――『易経・繋辞伝上』
『八陣図』シーズンは完全新規のマップを採用します。八つの「挙兵州」はそれぞれ武侯八陣――天覆、地載、風揚、雲垂、龍飛、虎翼、鳥翔、蛇蟠に対応し、八州六十四郡は『易経』の六十四卦にちなんで命名されます。挙兵州から内側へ進むと、四象に対応する四つの「資源州」――青龍、白虎、朱雀、玄武があり、各郡は二十八宿に対応します。そして中央には単独の資源州「中宮」があり、その内部に太極・陰・陽の三郡があります。
リメイク後の『八陣図』では、マップ上の挙兵州は、ほかの挙兵州と隔てて配置されます。二つの挙兵州の間に、一つの資源州があり、関所を通して資源州に進出できます。そして、資源州は関所を通じて中宮へとつながります。さらに、マップには特殊建造物「八門」が設置され、独自の接続メカニズムにより挙兵州から中宮内部へ直接アクセスできます。中宮エリアは濃い霧に包まれ、陰陽が循環する神秘的な力を宿っています。新たなマップとメカニズムをぜひ探索してみてください。
シーズン中、各挙兵州にはそれぞれ一つの陣営が配置され、主君は選んだ挙兵州の陣営に所属することになります。シーズン終了時には、陣営ごとにシーズン報酬が算出されます。
【行軍布陣、敵滅奇策】
陣を布いて後に戦うは、兵法の常なり。運用の妙は、その一心に由来する。
――『宋史・列伝第一百二十四：岳飛』
古代の戦では、将帥たちは知恵と戦略を絞って、陣形を駆使して兵力配置を調整し、自軍の強みを最大限に発揮しつつ弱点を補うことで、戦闘力を極限まで高めようとしていました。
リメイク後の『八陣図』シーズンには、新しい陣法モードが追加されます。部隊には各種陣法を設定でき、武将はそれぞれの陣法効果を駆使して特別な戦略を展開できます。
【城邑建設、自由拡張】
城邑経営の楽しさをさらに高め、地の利を活かして勢力を拡大できるよう、『八陣図』シーズンでは、城邑と繋がる領地に、自由建造機能を追加します。
主君は、主城・分城の補給範囲内で、かつ城邑と接続された領地に、景台、倉庫、予備兵営、銭荘、技工所、塔楼、酒館などの特殊建造物を建築できます。建築後、これらの施設は城邑と一体化し、城邑の一部として扱われます。各建造物には、建設の「必要土地レベル」条件と特殊効果があり、主公は戦略や好みに合わせて自由に配置し、まさに我が城を築き上げることができます。
【偉業成就、爵位封賞】
勇気をもって八陣図に挑み、陣を破る知恵と胆力を示した主公は、本シーズンでは、武勲獲得、城池占領、あるいは勢力値向上で功勲を獲得し、爵位を昇進させられます。爵位が昇進すると、日々の俸禄や資源補給がさらに増加します。
シーズン終了時には、功勲と爵位に応じて、得られる決算報酬が変化します。
『率土之濱』はこれからも、歴史経営・戦争シミュレーションのゲームプレイ要素のさらなる深化を目指し、主公の皆さまにより豊かな体験をお届けしてまいります。「天下三分の功績、八陣図の高名」。神秘的な奇門遁甲に基づく八陣の世界で、ぜひあなただけの奇跡の物語を紡ぎ出しましょう。新シーズンの実装をどうぞご期待ください！
『八陣図』シーズンの詳細は、今後公開される続報をお待ちください。
溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。
百家に縦横し、時代を満喫せよ！
（上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。）
『率土之濱』運営チームより