主公の皆様、こんにちは!
時間が経つのは早いものです。知らず知らずのうちに、『大三国志』は既に主公の皆様と共に数年間を過ごしてきました。主公の皆様は『大三国志』世界で数え切れない物語と奇跡を作ったことでしょう。今回は、古代戦場での攻守戦闘をよりよく再現し、また戦場に新しい変化をもたらすために、様々な攻守器械と建築物が登場する『兵合車錯』シーズンを用意しました。
【前書き】
孫子曰く:器械をそなう。三月にして後に成る。
距闉又三月にして後にやむ。その攻守の具、古今不同なり。
いわゆる善く守る者は、敵その攻むる所を知らず。よく攻むる者は、敵その守るところを知らず。
守りて必ず固き者は、その攻めざる所を守る。攻めて必ず取る者は、その守らざる所を攻む。
——『太白陰経・戦具・攻城具篇』
【攻城器械、城郭攻略】
春秋時代では、公輸盤は大量の攻城機器を考案し、楚国の守城機器を得意とする墨子と砂盤の上で攻守模擬戦を行ったことがあります。三国時代になると、工芸や技術の進歩により、ますます多くの攻守器械が戦場に登場するようになりました。官渡の戦いで、曹軍の器械は袁軍に大打撃を与えました。歴史書のによると、「太祖乃為發石車、擊紹樓、皆破、紹眾號曰霹靂車」だったそうです。
『大三国志』は常にリアリティーのある古代戦場の再現に取り組んでいます。そのため、この新シーズンでは、霹靂などの器械も登場する予定です。史料に記されているように、このシーズンに登場する「霹靂」は遠くから敵軍を攻撃、また建物を破壊することができ、戦場ではまるで雷鳴のように敵を威嚇するようなものと言えましょう。
【土塁城防、金城湯池】
「攻めもあれば守りにはいる時もあり。」敵の攻城器械に対抗するためには、必ず対応する防御工事が必要です。
三国時代の陳倉の戦いも、攻守器械による見事な対決と言えましょう。戦闘中、諸葛亮は衝車、井闌などの器械を用いたが、郝昭に重墻、火矢などの防御器械と建築物で何度も撃退され、ついには攻城を断念せざるを得なかったのです。このシーズンで、様々な城防御施設を用意しています。例えば、城壁に架けられる床弩は、城に近づく敵軍に反撃し、自軍を支援できます。或は鉄壁を建設して、領地の耐久を強化できます。これらは防御側の防御能力を強化します!
また、このシーズンにおいて、各州のうちに一部の城は「重鎮」と表記され、勝敗がかかっている重要な戦略要地となります。重鎮と州府の太守は特殊な器械を使うことができるため、太守が戦場でより大きな役割を果たせるでしょう。
「城内城外、両軍対峙、接戦最中、勝負が付かない!」『軍形』曰く「善く守る者は九地の下にかくれ、善く攻むる者は九天の上に動く。」『兵合車錯』シーズンにおいて、異なる種類の器械によって、戦場にはどんな変数があるのか、ぜひお楽しみに!
此処に於て、いつも支えてくださる主公の皆様に、心より感謝申し上げます。新しいシーズンが、主公の皆様に今までと一味違う体験を提供できれば幸いです!
溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。
※ご留意:
上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。
今後とも『大三国志Infinite Borders』をよろしくお願いいたします!
『大三国志Infinite Borders』運営チーム
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