主公の皆様、こんにちは！
寒気の中にも早春の息吹が感じられる頃となりました。 振り返ってみると、『率土之濱‐大三国志』は主公の皆様と一緒に6回目の新年を過ごすことができました。主公の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
福は新歳とともにやってきて、万物もその装いを新にす。新しい一年では、『率土之濱‐大三国志』は新たな征服シーズン——「竭地鋒鏑」を実装する予定です。軍を動かす前に 、まずは糧食を整える――古代戦争における資源確保の重要性は、軍隊の編成や布陣と同じくらい重要でした。兗州の戦いで、曹操と呂布は蝗害で食糧がないせいでそれぞれ撤退しました。諸葛亮の北伐時も後方勤務の怠慢で致し方なく撤兵しました。
古代戦場での資源運営や戦闘体験をより良く再現するために、「竭地鋒鏑」シーズンでは、新しい土地や資源の獲得方法が実装されます。この角度から戦場に新しい変化をもたらすことができますよう期待しております。
【地設盈竭】
その旱麓に榛楛が生い茂っているからこそ、君子が簡単に俸禄を取得することができる。
あの山林が枯渇すれば民の力もなくなる。 そうなると農地が荒廃し、資源も乏しくなり、君子は危険を心配する暇さえないのに、簡単かつ楽しく感じるなどできるものか？
——『国語·周語』
古代の戦争は莫大な国力を消費するため、孫子兵法では戦争のことを「一日に千金もかかる」と称しています。また、主公たちがおなじみの三国時代でも、後方より戦場に資源を支援することも多くありました。諸葛亮は『隆中対』で「益州は險塞。沃野千里、天府の土なり。高祖これに因りてもって帝業を成せり。」と言及し、乱世の中で立脚するには十分な土地があるからこそ、後の三足鼎立があると劉備のために指摘しました。また、鄧艾の淮北と淮南で屯田する提案が司馬懿の承認を得て、魏晋にとって戦事の重要な後方保障が整ったことになりました。
秦と漢の時代では、他人に雇われて農業をすることは、すでに庶民の一般的な営みでした。この新シーズンでは、土地生産量を得るための新たな手段として、指揮可能な使用人隊伍があります。良田を経営して安定的に発展することもできるし、集中的に労作してもらい大量の資源を得ることもでき、異なる資源計画を立てて異なる戦場環境に対応できるようになります。ただし、土地から獲得できる資源は限られているため、合理的な資源計画と作戦方針に焦点を当てる必要があるでしょう。
資源や食糧の備蓄があることを確認してからゆっくりと天下を図ろうとするか、または食糧が敵のところにあるから、敵占領区で資源収集を行うか、それとも戦いを避けて堅守し、敵軍の食糧が尽きて退却するまで粘り強く戦うかは、全て主公の皆様次第でございます。
【強兵猛将】
明らかに険易を知れば、則ち地、馬を軽しとす。芻秣時を以てすれば、則ち馬、車を軽しとす。膏鐗余り有れば、則ち車、人を軽しとす。鋒鋭く甲堅ければ、則ち人、戦いを軽しとす。
——『呉子』
「竭地鋒鏑」シーズンでは、新しい兵種プレイモードも実装され、シーズン中の部隊編成により多くの選択肢を提供します。
『後漢書』によると、黄巾の後、黒山軍と白波軍が谷の間から同時に蜂起しました。僅かな数で蜂起した軍士もまた並外れた作戦能力を持ち、得意な環境の中で独自の強みを発揮しました。
義軍の兵とは異なり、三国には歴史上有名な精鋭部隊が存在します。例えば、高順が率いる「陥陣営」は攻撃した敵を必ず打ち破ることから、その名を轟かせました。劉備が白帝城に行き、呉を攻撃しようとする動きがあるため、孫権はこの悩みを解くために「解煩」という二部を立てました。馬超が率いる「西涼鉄騎」は、潼関の戦いで曹操を慌てて川を渡らせました。
この新シーズンでは、三国の英雄らとその背後にある雄兵鉄馬も再現されます。忠臣と良将が彼らの精鋭隊伍をうまく指揮できれば、より強力な戦闘効果を発揮することもできるでしょう。
【展望】
『率土之濱-大三国志』は、より豊かでリアルな古代での経営と戦争のゲームプレイ体験を主公の皆様に提供することに尽力してきました。新シーズンでは、新しい経営モードや新兵種機能の実装に伴い、誰が尽力して戦い、最終的に覇業を成し遂げるかはこれからのお楽しみと言えましょう！新シーズンの詳細については、後続のシーズン関連情報にご留意ください。
溥天の下、王土に非ざるは莫く。
率土の濱、王臣に非ざるは莫し。
百家に縦横し、長風に乗り波を切って進もう！
（上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。）