主公の皆様、こんにちは!
『烽火連城』シーズンがリリースされてから、長い時間が経ちました。関所がなく、守軍城は官道で繋がっているこのシーズンでは、如何に領土の拡大を図るのか、どうやって攻守を行うのかが大事になってきます。これが、このシーズンならではの特徴でもあります。
今までの『烽火連城』シーズンでは、主公の皆様が素晴らしいプレイを見せてくれました。連結が切断されたという重大な局面にて、必死の覚悟で戦いに臨み、二つの地域を再び連結させ、絶対絶命の窮地の中から脱するために、同盟内で力をあわせて州府を取った同盟がありました。また、与えられた挙兵地により大部隊と離れ離れになった少人数の団体が、四方を強敵に囲まれながらも、大部隊と合流するために、一コマ一コマ道を作り、幾多の苦難を経てようやく大部隊と合流できたということもありました。
しかし一方、新たな区域連通ルールの制限により、友好同盟間の支援と協力がより困難になると同時に、守軍城商品の偏在により、一部の地域間において格差が生じることも判明しました。シーズンの戦略性をより充実にさせ、同盟に合縦連横の余裕を持たせるとともに、守軍城商品による地域差を適切に軽減するために、このシーズンに対し以下の調整を行う予定です。
【同盟が国家に加入可能、国家内の守軍城の連結が共有される】
このシーズンでは君主の同盟以外の同盟も国家に加入できるようになります。一つの国家につき、最大三つまでの分盟を収容することができます。国家に加入すると、国家内の各同盟はそれぞれの守軍城連結を共有することで、より広い範囲の国家連結区域を形成でき、それぞれの同盟の足場範囲と守軍城の行商範囲を拡大させることができます。
(国家内の同盟は、それぞれの城連結を共有できます。)
それに応じて、国家の計略「集結」を次のように調整します。国都連結区域および連結区域に道路で繋がれている県があれば、君主は陥落状態ではない君主同盟成員の土地を集結状態に設置し、指定の分盟がその領地を足場として使用できるようにさせることができます。国都連結区域、または集結土地がある県内にいる分盟成員は、お互いの領地を利用して出兵できます。
政務「帰国」の効果は、領地を全て放棄し、臨時営として同盟または国家により占領されている県に向う、というように調整されます。
調整後、主公の皆様は他同盟と連合して勢力範囲を迅速に拡大することができますが、他同盟の国家脱退により孤立無援にならないよう、色々気をつけなればなりません。主公の皆様がこのシーズンで自分の戦略を存分に発揮できることを楽しみにしております。
【軍備の調整】
このシーズンでは、守軍城商品から象兵・藤甲兵の軍備を削除し、白馬義従・大戟士の軍備を追加します。また、各州の守軍城商品の配分も調整します。
新たな兵種の軍備効果は以下の通りです。
1.白馬義従
公孫瓚が率いる軽騎部隊。騎射に長じることで知られる。
使用可能な兵種:騎兵
兵種効果:
疾射:最初のターンの通常攻撃後、同時に付近の敵軍にダメージを与える(ダメージ率50%)。
策馬:自身の攻撃距離+1
2.大戟士
大戟と重甲を装備している精鋭部隊。
使用可能な兵種:歩兵
兵種効果:
巨盾:騎兵・弓兵系に有利になり、歩兵系に不利になる。
鉄戟:攻撃側の場合、攻撃が8%上昇。防御側の場合、防御が8%上昇。
一部の既存兵種の軍備効果についても調整します。
1.火矢兵
弓弩を装備し、火矢を使って敵を攻撃する船上の兵士。
使用可能な兵種:弓兵
元の効果:
火矢:火攻、燃焼によるダメージが15%増加。
点火:通常攻撃後、一定の確率で攻撃対象が持つ全ての燃焼効果を追加で1回発動させる。
調整後の効果:
火矢:火攻、燃焼によるダメージが20%増加。
点火:通常攻撃後、攻撃対象が持つ全ての燃焼効果を追加で1回発動させる。
2.連弩兵
精巧に作られた、連続射撃可能な弩弓を使う兵士。
使用可能な兵種:弓兵
元の効果:
連射:自身が毎ターン、30%の確率で通常攻撃を2回行う。
調整後の効果:
連射:自身が毎ターン、30%の確率で通常攻撃を2回行う。この効果は最初のターンに必ず発動する。
3.無当飛軍
鉄甲を身にまとい、弓弩と毒箭を巧みに操る特殊な兵士。
使用可能な兵種:弓兵
元の効果:
隠蔽:非建築物領地での戦闘で受ける全てのダメージが8%減少。
毒矢:通常攻撃後、ランダムで攻撃対象を動揺(ダメージ率50%)、恐慌(ダメージ率50%)、呪詛(ダメージ率50%)のいずれかの状態にさせる。1ターン持続。
調整後の効果:
隠蔽:非建築物領地での戦闘で受ける全てのダメージが10%減少。
毒矢:通常攻撃後、ランダムで攻撃対象を動揺(ダメージ率80%)、恐慌(ダメージ率80%)、呪詛(ダメージ率80%)のいずれかの状態にさせる。1ターン持続。
4. 白毦兵
丹陽兵で編成された精鋭部隊。頭に白旄牛の尾を飾る。
使用可能な兵種:歩兵
元の効果:
上兵:ターン開始後、自身の兵力が初期兵力の50%を上回る場合、策略系与ダメージが10%増加。自身の兵力が初期兵力の50%未満の場合、策略系被ダメージが10%減少。
調整後の効果:
上兵:ターン開始後、自身の兵力が初期兵力の50%を上回る場合、策略系与ダメージが12%増加。自身の兵力が初期兵力の50%未満の場合、策略系被ダメージが12%減少。
5.虎豹騎
曹純が率いる騎兵部隊。みな勇猛果敢な者である。
使用可能な兵種:騎兵
元の効果:
衝鋒:最初のターンの通常攻撃は対象を混乱状態にさせる。1ターン持続。
調整後の効果:
衝鋒:初回の通常攻撃は対象を混乱状態にさせる。1ターン持続。
各州守軍城における軍備の配置を次のように調整します。
軍備種別 |
使用可能な兵種 |
所属州 |
連弩兵 |
弓 |
徐、揚、益、荊 |
火矢兵 |
弓 |
徐、揚、豫、並 |
無当飛軍 |
弓 |
益、荊、雍、涼 |
大戟士 |
歩 |
並、幽、青、冀 |
飛熊軍 |
歩 |
涼、雍、兗、豫、司隷 |
白毦兵 |
歩 |
揚、益、荊、涼、司隷 |
弓騎兵 |
騎 |
涼、並、幽、青、冀 |
白馬義従 |
騎 |
青、冀、幽、徐 |
虎豹騎 |
騎 |
青、冀、幽、司隷 |
また、守軍城の特産「夜明珠」と「羅綺香囊」の使用制限は女性武将のみに限定されなくなります。
【地図調整】
連結ルールによってもたされた戦略的変化をより充実にさせるため、司隷・雍・兗・荊州により多くの道路を追加すると同時に、司隷の資源密度を下げてることで、守軍城の間の連結関係をより複雑にしました。これらの地域において、戦略の自由度はさらに上がります。
さらに、初期にプレイヤーが集まりやすくなるよう、出生可能な区域内の道路と守軍城の連結関係についても調整します。
【シーズン決算のルール】
このシーズンの群雄勢力の決算ルールを調整します。上位3位の同盟は占拠城の最大連結区域の占領値に応じて決算されるようになります。
占拠城の最大連結区域とは、同盟により占領されている守軍城が形成できる最大連結区域の総占領値のことです。この最大連結区域の計算には、国家内の他同盟が共有した連結区域が含まれませんので、ご注意ください。
種別 |
占拠城最大連結区域の占領値順位 |
報酬条件 |
召募報酬 |
SP召募 |
召募報酬 |
征服報酬 |
1位 |
盟主/副盟主 |
5 |
5 |
征服召募 |
官員 |
4 |
4 |
|||
太守 |
3 |
3 |
|||
成員 |
2 |
2 |
|||
割拠報酬 |
2位 |
盟主/副盟主 |
4 |
4 |
割拠召募 |
官員 |
3 |
3 |
|||
太守 |
2 |
2 |
|||
成員 |
1 |
1 |
|||
3位 |
盟主/副盟主 |
3 |
3 |
割拠召募(10回) |
|
官員/太守 |
2 |
2 |
|||
成員 |
1 |
1 |
|||
以上未達成だが、同盟の総占領値が150以上 |
- |
0 |
0 |
割拠召募 (7回) |
|
乱世報酬 |
以上の条件未達成 |
- |
|
|
割拠召募(5回) |
占拠城の最大連結区域の占領値で1位を取った同盟の占領値が280未満の場合、その召募報酬は割拠召募となり、その他の報酬はそのままとなります。
新たな『烽火連城』シーズンのエントリーは、7月13日に戦備区で開放されます。今回の調整により、『烽火連城』シーズンにおいて主公の皆様がより多くの戦略的選択を持てるように期待しております。小さい力でも連城のような勢いを成せるのか、合従連衡を画策して領土を拡大させられるのか……天下を取るのは果たして──!?新たな『烽火連城』での皆様のご活躍を楽しみにしております。
今後とも『率土之濱』をよろしくお願いいたします!
上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。
溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。
百家に縦横し、時代を満喫しよう!