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タイトル:率土之濱-大三国志 ジャンル:戦略SLG
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新たな征服シーズン『官渡争鋒』シーズン予告(中)

2023/07/14

   主公の皆様、こんにちは!

   夏空がまぶしく輝くころとなりました。平素より『率土之濱』に格別なご愛顧とご高配を賜り、主公の皆様に心より感謝申し上げます。前回の『官渡の戦い』シーズン予告においても、新たなシーズンについて紹介させていただきました。今回はこのシーズンの陣営プレイモードと地図の調整について詳しく説明いたします。

 

     【六大勢力、天下を争う】

 

   東漢末期、漢王朝はもはや風前の灯火。天子を盾に諸侯に命ずる曹操に対して、諸侯は不満を抱くようになる。公孫瓚を破って河北を統一した汝南の袁紹は、率先して蜂起する。その他の勢力も虎視眈々と狙っている。

 

   このシーズンでは、主公様は曹操、袁紹、孫策、劉表、劉璋、馬騰といった六つの陣営からいずれかを選び、その勢力範囲内の一部区域で挙兵できます。

 

   四世三公の袁紹の配下には謀臣が大勢おり、あちこちを征戦してきた曹操は戦に長ける兵士を有し、克己復礼の劉表は民を安住させ、西涼まで馬を馳せた馬騰は驍勇なる騎兵を持ち、江南の沃野を有する孫策は賢人を登用し、益州に安んじる劉璋は一地方を守ります。

 

   各陣営の軍勢にはそれぞれ異なる優位性があります。このシーズンでは、軍勢は一定の名声を有すると、特別な陣営政策効果が開放されます。一部の陣営政策効果は以下のとおりです。

 

陣営

政策名

政策効果

袁紹

世族

毎日追加で四方事宜陳情を獲得できます。

曹操

挟帝

個人領地の上限が増加します。

孫策

挙賢

軍事施設の参軍に任命すると、所属部隊の徴兵時間が短縮し、武将の体力回復速度が上昇します。

劉表

恭倹

城外建築物の建設に使用される建設値と所要資源が減少します。

劉璋

仁善

陳情-賊寇反乱から獲得する資源と予備兵数が増加します。

馬騰

遊兵

城外建築物を建設する際、消費される政令が減少します。

 

 

     【官渡にて争い、洛陽で覇を唱える】

 

   紹は復た進んで官渡に臨み、土山地道を起こす。公も亦、内に於いて之を作り以って相い応ず。

——『三国志・魏書』

 

 

   南方の許都を征伐しようとする袁紹は、官渡にて曹操に決戦を挑み、一触即発の状況に。このシーズンでは、司隷州内の官渡の守軍城エリアは新たな戦略的要地となります。

 

   官渡は司隷州内に位置するが、司隷のその他の郡県とは繋がっていません。陣営の軍勢は、兗州の関所「延津」やこのシーズンに追加される関所「中牟」から官渡に入り、官渡城を巡って戦略的競争を開始することができます。

 

   激しい戦いをより楽しんでいただけるよう、このシーズンでは大量の戦場地形や要塞、軍営などの建築物が官渡に追加されます。建築物を頼りに着実に進むか、戦場の地形を頼りに不意を突いて敵の都に攻め入るか、全て主公の皆様次第です。

 

   古くから、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と言われてきました。それに因み、さらに戦略性を考慮し、官渡地域の視野を陣営全体に開放します。どの陣営の主公も官渡地域の各勢力の攻防状況を直接把握できます。それにより、状況に応じて柔軟な戦略展開を行うことができるでしょう。このシーズンでは、曹操陣営または袁紹陣営は天下を制覇したい場合、官渡を奪い取り、洛陽を手に入れる必要があります。その他の陣営が征服を手に入れたい場合、官渡戦場の情勢に応じて洛陽の占領を計画したほうがいいかもしれません。

 

 

     【輜重倉庫、根拠を以て攻守せよ】

 

   故に智将を務めて敵に食む。敵の一鍾を食むは、吾が二十鍾に当る。き秆一石は、吾が二十石に当る。

——『孫子兵法』

   

   古代戦争において、戦闘力を維持するために糧食の補給が大変重要でした。遠征する場合、その場で補充できなければ、軍の物資補給の確保が難しいとされてきました。官渡の戦いでは、河北の富饒の地を有する袁紹は圧倒的優位でした。軍の糧食や輜重を蓄えていた烏巣が曹操軍に攻略されなかったら、歴史は変わっていたかもしれません。

 

   このシーズンにおいて、郡ごとに異なる数の同盟建築物「輜重倉」が追加されます。指定の天下大勢が達成されると、システム政策「遠征」(輜重倉を占領していない陣営の郡の軍事施設では、徴兵時間が大幅に増加)が開放されます。陣営が輜重倉を占領すると、本陣営の軍勢が郡内の軍事施設における徴兵時間が短縮され、徴兵による銅銭消費も減少します。各勢力による激しい戦いが繰り広げられ、膠着状態に陥った官渡地域では、輜重倉により軍事施設の徴兵時間がさらに短縮されます。各勢力間のより激しい対立に備えるよう、より多くの兵士供給が可能になります。

 

   守軍城や土地を攻略する際、城の周囲に防御を展開するか、輜重倉の占領を優先するか;両軍が対峙する際、両軍が正面から対峙するか、輜重倉を奇襲して相手の補給を断つか……このシーズンでは、これらの選択が重要な一環となりましょう。

 

   戦いにおいて、所属する陣営の有利を保つため、兵馬や輜重を確保する必要がある一方、自身の発展や勢力拡大も肝心です。新たに登場する「資源庫」は今までの運営戦略にどんな変化をもたらすのでしょうか。そして、新しい軍備プレイモードは既有の兵種制限を打ち破り、部隊編成や戦況にどのように影響を与えるのでしょうか。これらの詳細については、今後のシーズン関連情報にご留意ください。

 

   溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。

   百家に縦横し、時代を満喫しよう!

 (上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。)

『率土之濱』運営チーム

 

 

 

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