主公の皆様、こんにちは!
万物が目覚める暖かい時期となりました。この度、『率土之濱』では新たな征服シーズン——『百業争鳴』が登場します。新シーズンでは、勢力発展時に実施した政策に応じた様々な体験をしていただけるよう、5種類の勢力発展策略をご用意しました。また、普段とは異なった運用や作戦、戦場での新しい協力プレイをお楽しみいただけます。
【百工百業 それぞれ異彩を】
したがって、賢王は民が住むための城郭を建設し、畑を均等に与え、貨物を流通させるために市場を開き、民を教育するための学校を設立す。士農工商がそれぞれの役割を果たす。
——『漢書·食貨志(上巻)』
士農工商は古来より「業」と呼ばれ、国の柱石とみなされていました。統治者が自分の韜略や長けていることに応じて一つの「業」を重要視することはよくあります。三国時代、魏の統治者である曹操は、「国を安定させるには、十分な食糧と軍隊の強化にある」と考え、民を集め許都に屯田させたり荒地を開墾させたり、畑関連の官職を設けたりすることで農桑を大いに発展させ、北方統一のための物質的基礎を固めました。蜀の丞相である諸葛亮は「工」を重要視し、蜀軍の糧食を運ぶための木牛流馬を発明したことで、人力を節約できただけでなく、物資輸送の効率も向上させました。そのおかげで、祁山に六度も出兵することができました。
このシーズンでは、謀略・農桑・土木・軍務・医務といった5種類の勢力発展策略からいずれか一つを選択し、ゲームを進めることができます。これにより、戦場での戦い方や協力方法も以前とは異なってきます。天下を手に入れるには、九州を開墾して力を蓄えるか、土木工事を興して敵軍に対抗するか、はたまた国民皆兵制度に取り組むのか——全て主公の皆様次第!
【厲兵秣馬 戦区にて争いを】
勝利を手に入れるには、いくさ上手な者はまず自分の軍隊を整え、誰にも負けないような態勢を整えてから攻撃を仕掛ける。
——『淮南子・兵略訓』
『淮南子・兵略訓』に記されているように、いくさ上手な者はまず自分自身を十分に成長させてから、敵軍に攻撃を仕掛けるべきです。「百業争鳴」シーズンでは各挙兵州の間の関所が削除され、山や水が道を遮ることにより道路が通行不可になります。このことにより、挙兵地で自分の勢力を発展させる際は他の州からの進攻や妨害を受けなくなります。
また、挙兵州と中央の資源州の間には「争奪区」という挙兵州と資源州を繋ぐ場所が導入されます。挙兵州に出入りする際には、まず「争奪区」を通過する必要があります。争奪区内の土地の資源生産量が大幅に増加し、争奪区と資源州内の城のみがシーズン決算関連の占領値を提供します。
そのため、争奪区での戦いが今後の発展を左右する要点とも言えます。この変化により、同盟は雌伏して攻撃を仕掛けるか、遠交近攻や合縦連横の策を講じるか、あるいは争奪区に進軍して群雄を圧倒するのか……争奪区の情勢は目まぐるしく変わることでしょう。主公の皆様が新たなシーズンでも天下を統一し、輝かしい功績を挙げられるよう期待しております。
【展望】
『率土之濱』は、より豊かでリアルな古代での運営と戦争のゲームプレイ体験を主公の皆様に提供することに尽力してきました。それぞれの「業」が異彩を放ち、群雄が林立するこの時代では、どうやって戦えばよいのか——『百業争鳴』シーズンでは、自らの才能を活かし、適切な勢力策略を選択して発展させることが大事です。大丈夫たる者は動くと天下の耳目を驚かす。覇権を手に入れる者は果たして——!?
『百業争鳴』シーズンの詳細については、今後のシーズン予告にご留意ください。
溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。
百家に縦横し、時代を満喫しよう!
(上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。)
『率土之濱』運営チーム