主公の皆さま、こんにちは!
冬春の交わり、暖かくなり始めたかと思うと、また寒さが戻るこの頃、主公の皆さまにはどうかご自愛いただき、寒さを防ぎ、暖かくお過ごしくださいますようお願い申し上げます。このような折に、 『率土之濱』では新たな征服シーズン——『雪戟冰戈』を実装いたします!新シーズンでは、雪が千里を覆う後漢末年の時代を背景に、氷結した川などを巧みに利用したり、炎で氷を溶すなどの設計理念で経営と戦場に戦略体験をもたらします。主公の皆さま、ぜひこの新シーズンをお楽しみください!
【雪に覆われた大地 氷に凍らせた大河】
「川辺で兵を見るに……時は大寒の節分、水道が凍りて舟が江に入れず、引き返すことになりけり」
——『三国志・魏書』
東漢末年の戦火と動乱、人災のみならず、天時の急変もまたその因なり。西暦225年、曹丕は淮河に至りて練兵を視察す。厳寒の下、淮河は凍結し、舟は江に入るを得ず、止む無く断念す。これまた史書に記される初めての淮河結氷にして、当時の異常なる寒さを窺い知るべし。
今シーズンでは、十三州の地図はすべて寒冷状態となり、河川と水域が凍結します。川は尽く玄氷に覆われ、天険が通り道に!旧来の険しき地は失われ、鉄騎は江を渡り、天下の争いに新たなる変化を生ぜん!
【篝火を灯し、氷霜を溶かせ】
寒潮厳しといえども、いかんぞ対抗の法なからんや?主公さまは薪を燃やし、寒さを退け一方を護佑すべし!
今シーズンから、新たな建築物「篝火」が追加されます。極寒の地でも、篝火の温もりで周囲の氷雪を溶かし、土地の温度を上げることが可能です。篝火の範囲内では、寒冷によるデバフがすべて解消されます!また、「居住地」や「採墾場」などの新建築物を建設でき、厳しい氷雪の中でも資源豊富で奉公人が安住できる補給根拠地を築くことができます。
さらに、今シーズンでは河川のそばに篝火を建設すると、凍結した河川は徐々に溶け、占領不可の状態に戻ります。これにより、戦況は劇的に変化するでしょう。篝火で河川を堅守するか、迂回して別の場所を目指すか、あるいは凍結した河川を強行突破するか、すべては主公の判断に委ねられています
【知略を以て寒雪を借り、一夜にして氷の城を築く】
「今、天寒し。沙を起して城と為し、水を以て灌げば、一夜にして成るべし。公はその策に従い……明け方に至れば、城立ちぬ。」
——『三国志・魏書・裴注』
厳寒の環境は生存に挑戦をもたらすも、いわく「禍いの中に福の倚る所あり」と。巧みに天候を利用すれば、戦術的優位に変えることも可能なり。曹操と馬超が潼関にて対峙せし時、曹操は奇策を採りて夜に氷の城を築けり。氷の城は堅固にして破れず、西涼の兵は久しく攻め落とすこと能わず、その軍心動揺し、遂には曹操が最終的な勝利を得ることとなれり。
今シーズンでは、新たな建築物「氷城」が追加されます。氷城は、建設コストがより低く、建設時間もより短い。さらに、寒冷の中でも奉公人たちが仕事でき、特殊効果を提供できます。しかし、一夜にして建てられたものには必ず弱点があります。その長所を生かし、短所を補い、攻撃をされないようにするため、氷の城を巡る変化と争奪戦が戦場の焦点の一つとなるでしょう。
【今後について】
『率土之濱』は、主公さまたちにより多彩な古代の経営と戦略を提供できるよう、これまでさまざまな改善を行ってきました。今や寒波が訪れ、諸事変化し、シーズン中には一部の城に新たな護衛が現れ、さらに護衛に囲まれた中には新しい同盟建築である攻城陣地が登場します。雪域の険しき中、主公さまたちは亀甲を用いて占い、いずこを指し示し、いかなる珍宝を尋ね獲るや?
『雪戟氷戈』シーズンの詳細については、後続のシーズン予告にご留意ください。極寒の地で繰り広げられる新たな戦略戦を、どうぞお楽しみに!
溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。
百家に縦横し、時代を満喫せよ!
(ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。)
『率土之濱』運営チーム