『兵合車錯』シーズン初体験
――冷兵器時代の戦闘を没入体験できる!
「器械」と「攻城」は本シーズンならではのプレイモードです。敵味両方は攻城器械、防御建築物、地形地勢などを利用して、素晴らしい攻防戦を繰り広げることができます。例えば、ただ300兵力の部隊が山を隔てて満兵力の敵軍主城を攻撃できたり、攻城値13の旗本八旗隊伍は洛陽の耐久を1000減少させたり、さらには一人で衝車を使って要害を破ったり!今シーズンでは、私たちプレイヤーの間では、呂公車を空母に、霹靂を大砲に、塁巣を高速行軍要塞に例える人が多いです。
下記は、器械とその使い方を逐一紹介させていただきます。事前の作戦計画に役に立てれば幸いです。
【考工府】――器械を建設する場所
考工府では器械を建設・貯蔵・廃棄・移動することができます。作戦に必要な器械は部隊が携帯して移動させ、戦場で配置する必要があります。
器械は独立した建設隊列を利用する上、銅銭で建設隊列を増やすことはできません。すでに建設された器械は廃棄でき、本城の器械貯蔵上限は30です。器械を建設するには一定の資源を消費する必要があります。廃棄するのがやはりもったいなく感じるので、前線で使い尽くすようにしている人が多いでしょう。敵軍は自軍が器械を持って来たのを見ると、やはり優先的に器械を破壊しにきます。器械の配置に失敗しても、使わない器械を敵軍の誘導に使う手もあります。
【武衝】――建築物を直接に攻撃、城防御を低下させる
建設された武衝は、部隊が携帯して移動させ、戦場で配置する必要があります。配置には2時間かかるので、作戦時にはお早めに配置したほうがいいでしょう。
配置完了後、部隊に操作される衝車は直接に周りの土地また建築物に攻撃でき、土地守軍や防守部隊とは戦闘しません。敵領地或は建築物の耐久が0になると占領でき、そして、武衝は占領した領地に1マス進みます。
武衝は攻撃した後に待機時間(基本は40分)に入ります。兵力が15000以上の場合、待機時間は兵力の増加とともに減少するが、最短で15分になります。途中で操作部隊を変更することができ、武衝の待機時間に影響を与えません。
敵軍が自軍の武衝を攻撃すると、敵軍部隊は武衝を操作する部隊と戦います。 備えあれば憂いなしということで、周りで多くの器械操作部隊を用意するのもいいでしょう。武衝は占領されていない資源地を占領できないため、土地守軍と戦闘なしのルールを使用して高いLv土地を占領することはできません。但し、敵軍が占領している資源地の場合は、武衝を使って占領できます。
【霹靂】——敵軍部隊と建築物を遠距離攻撃できる!
霹靂は2マスの土地に配置でき、配置時間は要塞を建設する時間とほぼ同じです。攻撃する際に霹靂を操作する部隊が必要です。霹靂は一定方向にのみ攻撃でき、免戦土地及び城に耐久ダメージを与えることができません。配置する際、攻撃方向を選択する必要があります。攻撃距離は中央マスから5~6マス、攻撃範囲は3x5マス範囲以内で、発射角度を調整し、3x3土地を選択して攻撃できます。
攻撃するたびに5000石材、部隊20体力、100耐久を消費するため、無限に使用するわけではありません。「大砲」にたとえられるのは、霹靂が敵軍の建築物と部隊を一緒に攻撃するからです。霹靂の攻撃効果も操作部隊の属性と関連します。1回の攻撃で少なくとも1000の耐久を低下させ、1耐久になるまで耐久ダメージを与えることができます。
そうです!耐久が1になるまでです。つまり、1耐久になると、それ以上霹靂で攻撃してもあまり役に立たないので、部隊に変えて攻撃しましょう。器械の使用には色んなテクニックがあるが、ここで注意点を一つ提示しておきましょう。器械は建築物にかなり大きいダメージを与えることができるが、待機時間も30分から数時間などと長いです。そのため、器械を使って敵軍を早く片付けたい場合、盟友と共に多くの霹靂を用意して、同時に攻撃してこそ、敵軍の建築物を短時間で破壊することができましょう。
【塁巣】――迅速に配置可能の特殊要塞
要塞を建設できる場所には塁巣も建設できます。塁巣の使用には2つのステップが必要です。まずは主城で建設或は貯蔵される、次は部隊が携帯して移動させ、戦場で配置します。塁巣は臨時要塞に似ているところもあります。上記の攻城器械の操作部隊は撤退するしかないが、塁巣の操作部隊は移動することができます。
そのため、器械の軍営として使用できます。器械が配置された場所の近くに、塁巣の部隊を置いておくと、保護も操作部隊の変更も普通の要塞より使いやすいでしょう。
【壕橋】――対岸の敵軍を強襲しよう!
川に橋を架けるという作戦構想は、まさか本当に実現したとは思いませんでした!しかし現在の壕橋は足場として使用できず、埠頭争奪のために使われることが多いです。壕橋を使用して強襲を発動し、対岸の敵軍を破ってから、友軍は埠頭を楽に占領できます。
注意すべき点は、壕橋は1マス幅の河川にのみ配置でき、対岸の3x5の範囲を強襲できることです。 配置場所は考慮が必要で、壕橋付近に友軍の用意も考える必要があるでしょう。
【望楼】――常駐守備軍を配置できる眺望塔
主城の守将府にイメージはありますか?望楼は眺望塔と守将府を融合したようなものと言えて、常駐守備軍を戦場に配置することができます。
望楼を建設した後、そこを中心とする3x3範囲内の土地(所有者なしの領地を含まない)に常駐守備軍を配置できます。そして、望楼を昇級することで、兵力と配置される守備軍の総コストの上限を増やすことができます。
戦略上から見て、望楼の存在により、敵軍の低兵力を片づけることができ、敵軍の部隊が徴兵せざるを得ないようになります。
【鉄壁】――自軍土地と建築物の城防御を強化
鉄壁という名前通り、建築物の外壁に鉄を加えたようなものと言えましょう。200の耐久を提供するだけでなく、普通部隊の攻城値を30%下げることができます。ここは面白いところです。器械を持ってこないと、鉄壁への攻撃は大変なことになります。こう見れば、鉄壁は今シーズンにおける攻防のバランスを表しているのではないでしょうか。
しかし、鉄壁は万能ではなく、自軍の土地と建築物の防御力アップにのみ使用できます。城・城区、関所、霹靂などの土地には鉄壁を加えることはできません。
【床弩】――自動的に攻撃できる城防御器械
鉄壁は主城を守ることができないが、主城の周りにはもっと面白い防御器械を建設することができます。床弩を「半自動小銃」と呼んでいるプレイヤーが多いです。「半自動」というのは、弓兵部隊の操作が必要で、与ダメージと頻度は部隊のステータスにも関わるからです。敵軍が城下に迫る時、自軍の神箭手が弓を引いて敵軍を狙う情景が浮かんできそうです。
床弩は攻撃・防御範囲内の敵軍部隊、建築物をランダムに攻撃し、攻城値は10と固定されています。ただし、敵軍の土地を破壊・占領することはできません。これは少し霹靂に似ているが、与ダメージが霹靂よりかなり低いです。しかし、床弩の射撃頻度は霹靂よりずっと速く、兵力が13000を超えると、30分間おきに自動的に射撃でき、兵力が高ければ高いほど射速が速くなり、最短で2分間おきとなります。
床弩を配置するとき、主城の周りで要塞を建築したほうがいいでしょう。敵軍が直接床弩を攻撃することを防げるためです。床弩がある限り、寝ている間に敵軍に向かって矢を放っているので、かなり嬉しい機能と言えましょう。
【呂公車】――9つの部隊を有する大型軍団
最後に、太守のみが建造・使用できる呂公車を紹介します。1台につき建設するのに5時間かかり、上限は5台となります。呂公車を使って9つの部隊を有する軍団を配置できます。効果発揮後、呂公車を1台消費します。
呂公車の軍団部隊は大型要塞と要塞を通じて移動できるが、移動するのに要塞に5枠の空きが必要です。ほかの軍団モードルールは変わりません。チャンスがあれば是非体験してみてください。プレイしたプレイヤーは、この「空母」がとても壮観で、特に幾つかの呂公車が同時に進攻する時、などと話していました。
では、器械の使い方をまとめてみましょう。スタダ段階では、まず攻撃に使う器械を建設しておくといいでしょう。戦う前に布陣用の器械をしっかり計画して、配置する際に土地を攻め落とされないように前線に防守したほうがいいでしょう。配置の順番は通常、一番前から要塞か塁巣→衝車→望楼→、霹靂となります。攻撃の順番はまず霹靂を発動して敵軍に攻撃、そして、一番前の塁巣は衝車と共に敵軍の土地を占領します。望楼は敵軍の攻城隊を防げましょう。
最後に、あくまでご参考までに、兵合車錯シーズンによくあるシーンをいくつか挙げておきます。
- 「霹靂の方向が逆だよ!友軍を攻撃するつもりか?!廃棄してから再建設して!」
- 「なぜうちのゴレンは床弩を操作できない?あ、全弓兵部隊が必要なんだ。さっさと徴兵しないと」
- 「呂公車は使い捨てなのか?戻ってこないんだけど。もう一台建設しないと!」
- 「みんな長距離足場利用の時塁巣持ってんのに、なんで持たないの?実はかなり便利だからさ、寝る前に飛ばすとき塁巣を持っていきなよ」
- 「あれ?なんで流浪軍になっちゃったの?流浪軍は考工府がないから器械使えないよ!」
上記の内容は、中国サイト『网易大神』のプレイヤー同士【心易姫】より