――全武将共通宝物
宝物効果分析
・特選効果は「穏固」。
強化のたびに防御が3上昇します。
唯々「ないよりはまし」、といった程度です。【撃勢】、【血濺黄砂】、【奉令護蜀】の強力な戦法ボーナスの前では、この程度の防御ボーナスは全く相手になりません。
・極上効果は「英才」。
強化のたびに攻撃・知略が1.5上昇します。
率直に言って、あらゆる武器の極上効果において、この「英才」は可もなく不可もない、汎用性の高い効果です。
・伝説効果は「亢厲」。
実用性が高く、面倒な発動条件がなく、直接的なダメージ増加効果です。物理系や策略系でないとならない、火攻や恐慌などの特殊状態で使用しなければならないなどの制限がありません。その分、数値もそれほど高くありません。ただ、その汎用性を考えれば、納得できなくもありません。
鍛造効果分析
1.「驍鋭」攻撃が5~15%上昇(攻撃上昇)
物理系攻撃武将に所持させることをお勧めします。汎用的な鍛造効果です。
2.「天資」知略が5~15%上昇(知略上昇)
策略系攻撃武将に所持させることをお勧めします。比較的汎用性の高い効果です。
3.「筹算」策略系攻撃ダメージを与えた武将の初期戦法発動確率が5~15%上昇
策略系武将に適した効果です。高ダメージ策略系武将(荀彧・張角・陸遜など)は少なくありませんが、戦法の発動確率が低すぎるため、能力が制限されています。
4. 「識破」最初の1~4ターン、主動・追撃武将初期戦法与ダメージが回避を無視
現在のバージョンでは、支配戦法、ダメージ減少戦法を持つ武将が多く存在するため、ダメージを与えることが非常に困難です。そのダメージが回避されてしまうのは本当にやりきれません。このため、この効果の実用性はかなり高いです。
5.「亢厲」主動・追撃武将初期戦法攻撃与ダメージが10~30%上昇
伝説効果と同名ですが、上限が上がりました。実用性が高く、鍛造の価値はあります!
6.「英勇」物理系攻撃ダメージを与えた武将の初期戦法発動確率が5~15%上昇
「筹算」と似ているが、筹算ほど役に立ちません。主流の物理系攻撃役武将、関銀屏・馬超・馬岱は安定したダメージを与えられるため、これを使用する必要はありません。ただ、趙雲と蒋欽にはこれによりさまざまな可能性が生まれるでしょう。
なぜ環首刀が全武将汎用の武器かと言えば、その鍛造効果と宝物効果を合わせて考えれば分かります。
【驍鋭】+【英勇】物理系攻撃役武将に適しています。
【天資】+【筹算】策略系武将に適しています。
【識破】+【亢厲】初期・追撃戦法を所持するあらゆる攻撃役武将に適しています。
それに環首刀の宝物効果は全部属性ボーナスなので、どんな鍛造効果が出てもそれに適する武将がいます。ただ、全方位の属性アップであるため、環首刀には他の武器と比べると目立った点がないという欠点があります。「器用貧乏」といったところでしょうか。ただ、全武将汎用という長所があるため、使いやすい武器と言えます。ゲームを始めたばかりで材料が足りないプレイヤーにとって、環首刀はコスパの高い存在となるでしょう。
まとめ
上記の内容は、中国サイト『网易大神』のプレイヤー同士「閑趣時光」より