武将の生涯
若い頃から世に名を馳せ、「八俊」の一人に数えられ、十万の兵を率い、荊州の雄となる!
劉表(142年-208年)、字は景升、山陽郡高平県の人、東漢末期の皇族、名士で、西漢魯恭王劉余の子孫。劉表は身の丈8尺余り、威厳のある風貌で、若い頃から名は世に知れ渡り、「八俊」の一人に数えられた。劉表は荊州に割拠していた時代に善政を敷き人望を得た結果、人心を統一し、十万の兵を従い、荊州の雄となった。
武将ステータス
劉表の防御成長値は+1.71で、前衛を務めることができます。知略の成長は2未満のため、「策略系」武将の範疇です。このタイプの武将はダメージを与えるではなく、サポートとしてよく使われています。
その他のステータスは一般的で、よくある弓兵武将です。
初期戦法
劉表の初期戦法「撫民励徳」の有効距離は3、対象は自軍全体、更に通常攻撃の有効距離も3のため、理論上チーム内の任意の位置に配置することが可能です。
「撫民励徳」は自軍全体の知略と防御ステータスを上昇できますが、攻撃を強化できないことに注意してください。効果を発揮する際には2ターンしか持続できず、常に有効ではなく効果は逓減します。ただし逓減するとは言え、戦法の効果への影響はそれほど大きくないので、追撃、複数回通常攻撃、分兵、反撃系の戦法ではなく、瞬間ダメージの戦法と組み合わせることを心がけましょう。
レベル20、知略143の劉表の場合、「撫民励徳」ベーシックのステータス上昇量は80ポイントで、劉表の知略の影響で更に27.7ポイントを足して自軍全体の知略・防御を107.7上昇させることができます。(全部知略に配分したレベル50の劉表の知略は229となります)
分析戦法
キーワード:有効距離3、50%、1ターン準備、有効距離内の2体、策略系ダメージ率250%、敵の知略・速度が低下。
「筹策絶道」有効距離は3しかなく、「筹策」の使用が大いに制限されています。前衛もしくは中衛にしか使うことができず、中衛に使う場合は敵の本営まで届かなくなります。
「筹策絶道」の効果は「風声鶴唳」「絶水遏敵」「極火佐攻」などの戦法と似ており、1ターン準備+策略系ダメージ+複数効果となっています。
同等の条件において、「筹策絶道」が優先的に使用されることは恐らくないと思います。なぜなら前衛の中で策略系攻撃を行う武将の数は少なく、よく見かけるのは張寧か、呉レンジャー/魏騎馬(魏之智)の前衛或いは中衛などです。
「筹策絶道」の複数効果のうちの速度低下は蜀騎馬の動く順番を掻き乱すことができます。それ以外では特筆すべき点は多くないです。
「筹策絶道」は劉表と夏侯覇を分析することで入手可能です。もしこの2名の武将を手に入れることができたら、まずは武将としての運用を優先し、重複した場合は戦法の分析を考えたほうが良いと思います。
戦法の考えその一:重ねがけ編成
要点として、属性効果を重ねがけることで、スキルのダメージアップを跳ね上げることもできます。ダメージカットは非常に高い防御と知略値+張昭の史記/スキルによる物理系ダメージカット/十面に依存します。もちろん安定性を求めるのなら、「戦必断金」と「反計之策」などを習得させるなど、アイデアある方はご自身で試してください。
推測できる結論:
1. 盗賊が天敵です。多段ダメージがない分、孫権と戦うとかなり不利になります。更に散々やられた戦歴もあるので、運のいい孫権に挑戦するのはやめたほうが無難です。
2.変形大漢弓と戦う場合はやや不利です。正確に言うと、反計と出会えば少し不利になりますが、戦えないほどではありません。何にせよ3アタッカーは知略が600-700まで到達できるからです。
3.耐久編成(ゾンビ隊)には勝ちやすいです。なぜなら短時間で非常に高いダメージを出せる編成の前では、耐久編成はほぼ無意味だからです。
4.物理騎馬と戦う場合は想像されるほど辛くはありません。幾度も強化した防御と張昭のダメージカットさえあれば、馬超ですらうまくダメージを与えられません。逆に馬超が一発食らえば、壊滅的な打撃となるに違いありません。
戦法の考えその二:変形大漢弓編成
劉表は弓兵で漢陣営に属しているため、真っ先に「大漢弓」編成を思い出しますが、残念ながら漢系がよく使う武将霊帝の「帝臨回光」は準備ターンに効果が発揮される戦法で、一方で、「撫民」は第2種指揮戦法(1ターン開始後効果を実行という)
であり、「帝臨回光」に影響を与えることができないため、霊帝との相性は良くありません。
もう一名の漢弓武将朱儁との相性はいいので、速度が朱儁より速ければ問題ありません。劉表はステータスを向上させることができるので、ステータスの差で戦うことができます。張寧と一緒に編成してステータスバフ編成隊を結成しても良いし、「神兵」「大賞」と合わせて変形大漢弓編成でプレイしても良いです。
3つ目の編成は、朱儁の代わりに呂蒙を入れているのでもちろん更に強いです。最初の2ターンの臆病の効果のほか、3ターン目には「神兵」「大賞」付きの「白衣渡江」まであります。この編成ではダメージは主に「衆謀」と「道行」が頼りで、それ以外は保険に過ぎません。
中国サイト『网易大神』のプレイヤー同士【老碧】より