以下の内容は、中国サイト【网易大神】の攻略作者【自由指揮官】より。
武将【劉禅】の登場により、新たなメカニズム——「主動戦法をもう一度発動する」が登場した。
【主動戦法をもう一度発動】:主動戦法を発動した後に、その戦法をもう一度発動できる。毎ターン、最大1回までその戦法を追加で発動できる。
主動戦法が発動された後、即時にもう一度発動され(準備ターンをスキップ)、主動戦法の「連撃」に相当する。これまでの『大三国志』では、通常攻撃に対する「連撃」効果しかありませんでした。新たな「主動連撃」は非常に斬新なアイデアと言えるじゃないかと思う。
ステータス
劉禅のステータス(進化無し、知略に全配分)
属性 |
初期 |
成長 |
Lv40時のステータス |
攻撃 |
51 |
0.69 |
77 |
防御 |
74 |
1.51 |
132 |
知略 |
83 |
1.29 |
173 |
速度 |
32 |
0.56 |
53 |
攻城 |
18 |
1.25 |
66 |
劉禅のステータスは比較的悪く、防御が弱めで速度も遅め、知略だけが父の劉備より少し高い。
初期戦法について
劉禅の初期戦法【賜剣長駆】について、最大Lv時には次のように記述されている。
戦闘中、自身が主動戦法または通常攻撃を発動できなくなり、代わりに味方全体が毎ターン初めて主動戦法を発動した後に、40%の確率で(知略の影響を受ける)もう一度発動し(全ての準備ターンをスキップ)、その元の戦法の50%のダメージと回復効果を与える。
戦法の効果発動過程
1、準備ターンに、劉禅が【賜剣長駆】を発動し、自分に【賜剣長駆】効果を付与する(次にこの効果を実行するために)。さらに、自身が通常攻撃と主動戦法を発動できなくなる。
2、毎ターン開始時に、劉禅は【賜剣長駆】効果を実行し、味方全体に「主動戦法をもう一度発動する」効果を付与する(以下は「主動連撃」と略す)。
- 劉禅が戦死した場合、味方に「主動連撃」効果を付与することはできない。
- 「主動連撃」の確率は毎ターン開始時の劉禅の知略と関係する。
- 知略=80の場合、「主動連撃」の確率は40%。知略が1増加するごとに、その確率は0.1%増加するが、最終的には「八捨九入」で小数点以下を切り上げ、1%のような整数に調整される。
- 進化無しのLv.40劉禅、知略に全配分、【別鳴-艮止20】を装備、最大Lvの軍略営・蜀点将台の場合、蜀陣営の隊伍では、戦闘中の知略が239に、「主動連撃」の確率は56%に達することができる。
3、劉禅の味方が「主動連撃」の効果を獲得した後、そのターンに初めて主動戦法を発動した後に、一定の確率で即時にもう一度発動し、全ての準備ターンをスキップする。
- 1ターン中、武将習得の複数の主動戦法が全て発動された場合、最初に発動された主動戦法のみ「主動連撃」の効果を獲得できる。
- 主動戦法をもう一度発動する時、そのダメージと回復効果は元の戦法の50%しかない。
「元の戦法の50%のダメージと回復効果を与える」について詳しく説明してみよう。
- ダメージ計算式によると、ダメージ=兵力基礎ダメージ+属性基礎ダメージ+主要ダメージ。【賜剣長駆】によってもう一度発動される主動戦法の兵力基礎ダメージは変わらず、属性基礎ダメージと主要ダメージは50%乗算される。最終ダメージは元の50%よりわずかに上回る。
- 回復効果について、【賜剣長駆】によってもう一度発動される主動戦法の回復値はちょうど元の50%になる。
- 「元の戦法の50%の効果」とダメージ率、ダメージ増加・減少とはどちらも掛け算の関係で、宝物【博浪】、項目【仁心】との回復効果も掛け算の関係。
- 【賜剣長駆】により【奇正之勢】がもう一度発動したとき、味方が【奇正之勢】効果を実行して攻撃を行うが、そのダメージは依然として元の戦法のダメージのままで、50%による影響を受けない。
4、【賜剣長駆】が【衆謀不懈】を1ターン中で3回判定させる可能性がある。
「主動連撃」効果により、【衆謀不懈】が1ターンに3回判定を行うには、2つの条件を同時に満たす必要がある:
- 武将がそのターンに少なくとも1回の主動戦法を発動する。
- 主動戦法を発動した後、「主動連撃」効果が有効になる。
【賜剣長駆】により主動戦法をもう一度発動するとき、発動された【衆謀不懈】のダメージは依然として元の戦法のダメージのままで、50%による影響を受けない。
戦法の収益評価
劉禅【賜剣長駆】と法正【難知如陰】の比較:
1、 どちらも味方が習得している主動戦法の効果を強化できる。異なるのは、【難知如陰】は武将の初期戦法(主動)しか強化できないが、【賜剣長駆】は武将習得の複数の主動戦法を強化できる。
2、【難知如陰】の収益は味方の初期戦法の発動確率によって異なり、準備の有無などによって大きく変わることがある。例えば、【難知如陰】を30%確率の【駆虎呑狼】と組み合わせる場合、その強化効果は58%に達するが、100%確率の【巾幗戦陣】と組み合わせる場合、収益は0になる。【賜剣長駆】の主動戦法のダメージ/回復効果に対する収益は比較的安定している。「主動連撃」の確率を56%で計算し、ダメージ/回復効果を計算すると50%割り引きされ、最終的には味方の主動戦法に対する強化は28%前後になる。
味方の主動戦法の発動確率や準備の有無に関係なく、ダメージと回復の最終収益は28%前後になる。劉禅と準備武将との組み合わせによる収益は、瞬発武将との組み合わせよりも高いと考える人がいるが、これは間違っている。
3、【賜剣長駆】は【難知如陰】よりも適用範囲が広い。
【難知如陰】は主動タイプの初期戦法を持つ味方と組み合わせる必要がある。【賜剣長駆】は初期戦法が主動タイプの武将と組み合わせられるだけでなく、他の武将とも組み合わせられる。
一見して【賜剣長駆】は主動戦法を強化していると思われるが、自分はあえて皇甫嵩を使い、受動ダメージを与えることもできる。ポイント:【京観塁冢】のダメージは50%割引の影響を受けない!わたしが皇甫嵩に【河内世澤】、【閃撃】を持たせているのは、【京観塁冢】をより多く発動させるため。その連発は半端ない!これが法正よりも劉禅のほうが適用範囲が広い理由。
総合的に評価すると、劉禅の強度は法正に近いが、法正より明らかに強い(または弱い)わけではなく、それぞれの適用場面は異なる。
おすすめの武将組み合わせ
1、劉禅は指揮、受動タイプの戦法のみ習得。戦必、磐陣などの生存戦法を習得するのもいいし、【兵無常勢】を習得して自身の硬さを高めるのもいい。また、90知略は「主動連撃」の確率を9%高めることができる(1ターン目は無効)。しかし、劉禅のステータスは弱めで、属性の影響を受ける回復/ダメージ増加などの指揮戦法を習得するのに適していない。
2、劉禅の味方には1つ、または複数の主動戦法を所持している可能性がある。1ターン中に複数の主動戦法がいくつか発動された場合、最初に発動された主動戦法のみ「主動連撃」の効果を獲得できる。
そのため、劉禅の味方が複数の主動戦法を習得している場合、1回の発動に威力が大きめで通常では発動確率が低めの戦法を前に置いて、1回の発動に威力が小さめで通常では発動確率が高めの戦法を後に置いたほうがいい。
低い発動確率の主動初期戦法を所持している武将の場合、劉禅と組み合わせる際は主動戦法をもう1つ習得したほうがいいだろう。
武将の初期戦法(主動)の発動確率が高すぎると、習得した2つ目の主動戦法は「主動連撃」効果を獲得しにくくなる。そのため、普通の趙雲、関銀屏よりもSP趙雲のほうが劉禅と相性がいい。
3、【賜剣長駆】は【勝兵求戦】とは衝突しないばかりか、相性が良い。【勝兵求戦】は武将の初期戦法(主動)をより速く、より多く発動させることで、【賜剣長駆】の「主動連撃」効果をより多く利用することができる。
4、劉禅の味方は恐慌、燃焼、妖術、呪詛などの状態異常ダメージ類戦法を習得するのにあまり適していない。例えば、張角、群賈詡、楚歌四起、焔焚箕軫など。連続して発動することは衝突に繋がり、収益が低くなるからだ。
5、しかし、燃焼、妖術、呪詛、動揺の状態類戦法が「起爆」機能を所持している場合、劉禅と組み合わせるときは衝突しないだけでなく、ダメージを即時に起爆させることもできる。例えば、陸遜、司馬懿、汜水関など、逆に劉禅と組み合わせるのがぴったりだ。
6、劉禅の味方は【折戟強攻】を所持するのに適していない。
【折戟強攻】発動後、自分の攻撃が大幅に低下したため、即時にもう一度発動すると、与えるダメージは大幅に減少する。
7、支配類戦法の中で、【樊淵泅囚】、【渾水摸魚】、【妖術】が2回連続で発動される時、いずれも明らかな衝突が発生するため、劉禅との組み合わせは収益が高くない。ただし、郭嘉の【奇佐鬼謀】には4種類の支配効果を所有しており、2回連続で発動する時は衝突する確率が低いため、劉禅と組み合わせる収益が高い。
8、劉禅の味方が2主動+衆謀不懈を選択することで、1ターン中に衆謀不懈が3回判定されることが可能。さらに、衆謀不懈のダメージは50%による影響を受けない。
9、劉禅を皇甫嵩と組み合わせると、皇甫嵩を補助して【京観塁冢】をより多く発動させることができる。さらに、京観塁冢ののダメージは50%による影響を受けない。
陣容の例
1、皇甫嵩
n 皇甫嵩 :汜水関/河内世澤/閃撃
n 蜀関羽 :攻其不備 奇正之勢
n 劉禅 :戦必断金 磐陣善守
解析:劉禅を見ると、ほとんどの人が主動武将を探していると思うが、私はあえて受動神将の皇甫嵩がおすすめ!その初期戦法【京観塁冢】は主動ではないが、主動戦法によって発動されるもの。ポイント:【京観塁冢】のダメージは50%の影響を受けない。河内世澤、閃撃、これらいずれの戦法が2回連続で発動されたら、【京観塁冢】の判定回数を明らかに増加させることができる。汜水関はさらに強力な一箇所の攻撃能力と起爆能力がある。蜀関羽が【攻其不備】を習得することで与ダメージ上昇効果を提供し、【奇正之勢】も皇甫嵩に追加のダメージを提供し、そして【京観塁冢】の判定回数をもう一度増加させる。
n 皇甫嵩 :河内世澤 閃撃
n 郭嘉 :合縦連横 利兵謀勝
n 劉禅 :戦必断金 磐陣善守
解析:郭嘉【奇佐鬼謀】を劉禅と組み合わせると、その支配効果はまさに神。知略上昇効果も劉禅【賜剣長駆】の「主動連撃」の確率を高めることができる。【合縦連横】は軽度のダメージ増加効果を提供し、皇甫嵩の戦法の攻撃を敵の本営に届かせる。ただデメリットは、通常攻撃では前衛にしか攻撃できないため、【合縦連横】の包囲(回復不可)効果が十分に生かされないことだろう。
2、劉禅の味方が1主動戦法を所持し、【勝兵求戦】と連携
n 張飛 :勝兵求戦 撃勢
n 弓諸葛 :利兵謀勝 河内世澤
n 劉禅 :形兵之極 兵無常勢
解析:張飛が【勝兵求戦】を所持すると、96%の確率で1ターンの準備をスキップできるので収益が極めて高い。さらに【撃勢】、【賜剣長駆】を組み合わせることで、【長坂之吼】という戦法の攻撃を倍にできる。【形兵之極】の戦法発動確率向上効果は普段の張飛にはまあまあだが、以上のような様々な収益があることで、その収益も増幅される。
3、劉禅の味方が2主動戦法を所持
n 郭嘉 :衆謀不懈 三軍之衆
n 木鹿大王 :攻其不備 兼弱攻昧
n 劉禅 :戦必断金 反計之策
別の例として、
n SP趙雲 :撃勢 一騎当千
n 劉禅 :反計之策 兵無常勢
n 黄忠 :方圓 空城
4、ダメージの起爆に集中
n 司馬懿 :不攻 三術奇謀
n SP趙雲 :方圓 汜水関
n 劉禅 :戦必断金 反計之策
以上の陣容は必ずしも合理的ではない。新武将と新機能は皆さんに編成の考えを広げただけで、より多くの優れた陣容を出すには、皆さんの考えを集め、有益な意見を吸収する必要がある。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!